いぼる、いもる
【標準語】ぬかるみにはまる、埋もれる
【品詞】動詞
【意味】
・田植えなどで泥に足を取られる
・雨や雪などで道が泥深くなって歩きにくい様
・埋まる
【同義】いぼる、いもる
【参考】語源は諸説ある
・古語の「埋もる」の変形
・灸の痕がただれること「いぼう」の変形 など
【用例】
・車ば田んぼい停めとったら、タイヤのイボリ込んでしもうた
→車を田んぼに停めていたら、タイヤがぬかるみにはまり込んでしまった
・イボルけん長靴ば履いてきたばってん、泥ん中い脱げっしもうた
→ぬかるむから長靴を履いてきたのだけれど、泥の中に脱げてしまった
・5年生は田植え体験げな、イモルけん、毎年のぼするとのおる
→5年生は田植え体験らしい、泥に足を取られるから、毎年大はしゃぎする子がいる
イラストによる状況解説
【博多・糸島弁検索】
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