カキボウ
【標準語】マガキ
【品詞】名詞
【意味】真牡蠣、イタボガキ科マガキ属の二枚貝
【参考】
・福岡では、糸島や豊前などでの養殖牡蠣が有名
・11月~4月には、漁港周辺に牡蠣小屋が並び、観光客でにぎわう
・晩秋から初春にかけての風物詩
【用例】
・唐津いあすびいいたら、帰りい福吉の牡蠣小屋でカキボウば食おうえ
→唐津に遊びに行ったら、帰りに福吉の牡蠣小屋で真牡蠣を食べようよ
・加熱用のカキボウば生で食うとんなあけん、腹のせいて…おおごとたい
→加熱用の真牡蠣を生で食べてしまったから、腹痛で…一大事だよ
・カキボウば買わるる、糸島の直売所な…どこかいな?
→真牡蠣を買うことができる、糸島の直売所は…どこなんだい?
・牡蠣小屋なあ、カキボウのシチューやらアヒージョやら洒落たとば食わるるバイ
→牡蠣小屋では、真牡蠣のシチューやアヒージョなんかお洒落なものが食べられるよ
イラストによる用例解説
【翻訳】
「今年の冬休みは、糸島の牡蠣小屋に行こうよ!」
「どこに行くの?岐志?船越?加布里?福吉?」
「焼いた牡蠣をビールで流し込んで…あーっ、たまらん!」
「言っときますけど、あなた運転手だから、飲めないのよ!」
【博多・糸島弁検索】
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