がっぱし、ぐっしゃり、ぐらり、げんなり、よっちゃり
【標準語】がっかり
【品詞】副詞
【意味】がっかり、がっくり、失望、落胆、絶望、幻滅
【参考】
・望みがなくなったり当てが外れたり精神的なダメージを受けて気力をなくす状況
・ひどく疲労した状態
・張りつめていた気持が急に緩む様子
・「げんなり」は、食べたあとのもたれる感じ、胃もたれの感覚の意味もある
【同義】がっぱし、ぐっしゃり、ぐらり、げんなり、よっちゃり
【用例】
・携帯は壊るるし財布な落とすし、さんざんな日やった…もう…ガッパシこいたやねえ
→携帯は故障するし財布は落とすし、さんざんな日だった…もう…がっくりだねえ
・朝い背振は出発して井原山、そいから雷山まで縦走してきたばってん…もう、グッシャリ
→朝に背振を出発して井原山、それから雷山まで縦走してきたけど…もう、疲労困憊です
・5年ばい…5年もつきおうて振らるるとよ…もう…グラリばい
→5年よ…5年もつき合って振られるんだぞ…もう…失望してしまったよ
・倹約して…苦労して建てた家の、火事でそうよのうなって…ゲンナリしょうごたあ
→倹約して苦労して建てた家が、火事で全て無くなって…絶望しそうだ
・初舞台で緊張しとうとい…お前が屁やらこくけん、ヨッチャリして…大笑いやん
→初舞台で緊張してるのに…お前が屁なんかするので、がっくりして…大笑いだよ
イラストによる状況解説

【翻訳】
「あ…年が違うー、一等に当たったと思ったら…昨年の宝くじだった~」
【博多・糸島弁検索】
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