ぐいのみ、ぐのみ
【標準語】丸のみ
【品詞】名詞
【意味】
・噛まずに飲み込むこと
・あるままの形で飲み込むこと
・鵜呑み
【同義】ぐいのみ、ぐのみ
【用例】
・イガの喉い刺さったけん、飯ばグノミしてんどう。やめときない、食道に傷のついておおごといなるバイ!
→小骨が喉に刺さったから、ご飯を噛まずに飲み込んでみよう。やめなさい、食道に傷がついて大変なことになるよ!
・よかごと言いよんなあばってん、グノミいしなすなよ。どうも…詐欺師のごたあばい。
→いいように言っているけど、鵜呑みにしちゃいけないよ。どうも、詐欺師のようだぞ。
・鳥ゃあ魚ば頭からグノミしようばってん、うまか思うて食べようっちゃろうか?
→鳥は魚を頭から丸呑みしているけれど、うまいと思って食べているんだろうか?
・がてんのいかんたあようわかっとう。はらかいとうともわかっとう。ばってん、ここは俺の顔ば立ててこの条件ばグノミして、手ば打っちゃらんね
→納得いかないのはよく分っている。怒っているのも分かっている。でも、ここは俺の顔を立ててこの条件をそのまま飲んで、手打ちしてくれないか
イラストによる用例解説
博多・糸島弁
標準語
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