すける

【標準語】①受ける、②差し出す、③敷く、④助ける、⑤はめ込む

【品詞】動詞

【意味】
・垂れる水などを下で受ける
・金品をいただく時に手を差し出す
・物の下敷にする
・裏打ちをする、当てがう
・助ける、手伝う
・下駄の歯などを入れ込む、たてる

【参考】語源は古語の「助ける(すける)」

【用例】
・あの酒屋の角打ちな…コップ酒ば升いスケテ波々い注いじゃんしゃあけん…うれしか
→あの酒屋の立ち飲みは…コップ酒を升で受けて波々と注いでくれるので…うれしい
・正月い、あんたんがたの息子いおうたが「お年玉」って言うて手ばスケてきたばい
→正月に、君んとこの息子が会ったら「お年玉」と言って手を差し出してきたよ
・フローリングいしとうけん、観葉植物の鉢の下い何かスケとかなあ…傷いなるばい
→フローリングにしてるから、観葉植物の鉢の下に何か敷いてないと…傷がついちゃうよ
・愛らしか服ば買うてもろうたなあ…どんかとか、服の上いスケテ見しちゃり
→可愛い服を買ってもらったねえ…どんなのか、服の上に当てがって見せてちょうだい
・夏祭りの出店の数の足らんったい、ちょっと…子供会で店ば出いてスケちゃらんね
→夏祭りの出店の数が足らないんだ、ちょっと…子供会で店を出して助けてくれないかい
・古か下駄ばってん、親父の形見やけん…歯と緒ば新しゅうスケて仕立て直いてみた
→古い下駄だけど、親父の形見だから…歯と緒を新しく入れ込んで仕立て直してみた

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イラストによる状況解説

 

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