どんばら
【標準語】太鼓腹、子持ち腹、妊婦
【品詞】名詞
【意味等】
・大きなお腹、太鼓腹、腹
《参考》太皷の胴のように張り出ている腹、ビール腹
《用例》「ビールの飲み過ぎやろうか?このごろ、中年太りで…ドンバラいなりよう」
→「ビールの飲みすぎだろうか?このごろ、中年太りで…太鼓腹になりつつある」
・子持ち腹、身籠っている腹、妊娠、妊婦
《参考》妊娠して大きくなったお腹、妊娠や妊婦のことも言う
《関連》妊娠は、お腹の前で大きな弧を描くように手の平を動かすジェスチャーもある
《用例》「かあちゃんな、ドンバラ抱えて歩いて行きなった…今日から男やもめたい」
→「女房は、大きなお腹を抱えて里帰りしたんだ…今日からプチ独身だよ」
【参考】どん(大きいまたは太鼓の音)+ばら(お腹)→太鼓腹、子持ち腹
イラストによる状況解説
【博多・糸島弁検索】
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