にょうにょう
【標準語】お経、お参り、僧侶
【品詞】名詞
【意味等】仏の教えを書いたもの、経文、経蔵、お参り、僧侶の読経、僧侶
【参考】幼児語、子どもにとっては…お経が「にょうにょう」と聞こえるため
(1)経文のことを「にょうにょう」という
(2)仏壇に参ることも「にょうにょう」という
(3)僧侶の読経のことも「にょうにょう」という
(4)お経をあげる僧侶のことも「にょうにょう」という
【用例】
・通夜い行たが、ちょうど…ご院家さんのニョウニョウ言い始めなったとこやった
→通夜に行ったけど、ちょうど…僧侶がお経をあげ始められたところだった
・明日あ入学試験やけん、合格するごと仏壇でニョウニョウ言うてきんしゃい
→明日は入学試験なので、合格するように仏壇に手を合わせてきなさい
・あのお寺の和尚さんのニョウニョウな、上手か…声のようして張りのあって聞き惚るる
→あのお寺の和尚さんの読経は、上手だ…声が良くて張りがあって聞き惚れる
イラストによる状況解説
【翻訳】「かんじざいぼさつ ぎょうじんはんにゃはらみったじ しょうけんごうんかいくう どいっさいくやく しゃりし しきふいくう…」「まだ、お坊さんがお経をあげているよ」「早く来過ぎたみたいね」「これはいかん…足が痺れてきたぞ…」「にょうにょう」
【博多・糸島弁検索】
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