にわか

 

【標準語】茶番狂言

【品詞】名詞

【意味等】即興芝居、ドンタク隊(仮装ものまね、お囃子隊、茶番狂言の類など)
(1)即興芝居の「にわか」
《意味》宴席や路上などで行われる即興芝居や茶番狂言
《参考》話芸や滑稽な身ぶりを演じて…その場の興を催す演芸
《関連》江戸から明治時代にかけて行われ「博多ニワカ」や「佐賀ニワカ」などがある

(2)ドンタク隊の「にわか」
《意味》博多どんたくなどに参加し…舞台やパレードで演じるドンタク隊の出し物

【参考】漢字で「俄」また「仁輪加」「仁和歌」「二和加」とも書く

【関連】博多にわかで…つけて演じる「にわか面」について
《意味》八の字眉(きゃあたらまいげ)に垂れ目の、愛嬌ある表情の赤い半面
《参考》にわか面をつけて演じることの効果
・匿名性が高まる
・風刺や皮肉の鋭さに磨きがかかる
・逆に、おどけ表情で鋭さを和らげるなど
《関連》博多の銘菓「東雲堂の二〇加せんぺい」のパッケージについているお面

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イラストによる状況解説

 


【翻訳】
「コロナ禍に、若い人がマスクもつけずに…酒を飲んで公園で騒いでいるよ」
「それは”真っ直ぐ(マスク)帰ろ“って、怒らな(おコロナ)きゃいけないよ」

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