またから
【標準語】次から
【品詞】名詞(副詞的にも用いる)
【意味等】以後、二度と、再度、その後、それからのち
【参考】
・また(再び)+から(助詞)→次から
・「またから」の後には否定文が接続するが、「また」の後には肯定分などが接続する
《例文》「またから」及び「また」を使った短文
・マタカラ食べん→二度と食べない、マタ食おう→次も食べよう
・マタカラ浮気やらせん→二度と浮気などしない、マタ浮気ばしょうごたあ→再び浮気をしそうだ
・マタカラ起こらん→もう起こらない、また起こる→今後も起こる
【用例】
・なんや、この店な…ビール1本で5,000円も取るとな?はらかいた、マタカラ来ん
→なんだ、この店は…ビール1本で5,000円も取るのか?怒ったぞ、二度と来ない
・甲殻類ば食うたら、かいかいのでけた…医者から「アレルギーやけんマタカラ食うな」って
→甲殻類を食ったら、蕁麻疹が出た…医者から「アレルギーだから今後は食べるな」だって
・こえな不祥事のマタカラ起きんごと、綱紀粛正ば励んで…信頼でくる行政ば目指します
→このような不祥事が再度起きないように、綱紀粛正に努め…信頼できる行政を目指します
イラストによる状況解説
【翻訳】
「また来てねー!」
「二度と来ない!すっからかん」
「ビール1本50,000円…だぞ!」
【博多・糸島弁検索】
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