みのくるい

【標準語】激しく体を動かすこと

【品詞】形容動詞

【意味等】夢中になってじゃれ合うこと、暴れるように激しく動くこと、転がりまわること

【参考】

・みの(身体を)+くるい(狂わせる)→狂ったように動くこと

・「みのくるい」+「する」→狂ったように動く(動詞としての活用)になる

【用例】

・うちの孫な、公園で幼稚園のどしと鬼ごとやらして、ミノクルイしてあすびよんなあ
 →私の孫は、公園で幼稚園の友達と鬼ごっこなんかして、じゃれ合って遊んで遊んでいるよ

・息子の誕生日プレゼントい、欲しがりよったゲームばやったら…ミノクルイして喜びよった
 →息子の誕生日プレゼントに、欲しがってたゲームをあげたら…転がり回って喜んでた

・夜中い急い腹の痛うなって、あんまり痛うして…夜の明くるまで蒲団の上ばミノクルイしよった
 →夜中に急に腹痛が起こって、あまりの痛さに…夜が明けるまで蒲団の上を転がり回っていた

・あたきゃ、こそばいもちやけん…せんで、こしょぐられたらミノクルイして笑うっちゃん
 →わたしは、くすぐったがりなので…やめて、くすぐられたら激しく体を動かして笑っちゃうよ

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イラストによる状況解説

【翻訳】
「夢中にじゃれ合って遊んでいる」
「楽しいんだろうねぇ~」
「くきゃきゃきゃ…」

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