あおじ、あおじむ

【標準語】青あざ

【品詞】名詞(「あおじむ」は動詞)

【意味】

・紫斑、内出血、青あざ

・打ち身などでできる内出血の紫斑、また紫斑ができるのこと

【参考】

・内出血の紫斑が「あおじ」…紫斑が出来ることを「あおじむ」という

・あお(青)+じ(地)→青い(紫)地肌:紫斑

・あお(青)+じむ(染みる)→青(紫)く染まる:紫斑ができる

・全国広範囲の地域で使われる、関西では「あおたん」という

【用例】

・なんか…訊きにっかとばってん、目の下のアオジンどうが、叩きやいの喧嘩ばしたと?
 →何だか…訊きにくいんだけど、目の下に青あざがあるけど、殴り合いの喧嘩をしたの?

・あいた…下ばようと見とらんやった、脛ばえらいひどう打っ付けた。こら…アオジムばい
 →ああっ…下をよく見ていなかった、脛をすごく強く打ち付けた。これは…内出血するぞ

・首筋いアオジのあるが…なし?ひょっとしたら…彼氏か誰かが、吸い付いたとやなか?
 →首筋に紫斑があるけど…なぜ?もしかして…彼氏か誰かが、吸い付いたんじゃない?

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イラストによる状況解説

【翻訳】
「内出血してきたねぇ…痛いでしょ?」
「いてて…」

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