あてっぽす
【標準語】あてずっぽう
【品詞】形容動詞
【意味】当て推量、あやふやな推量、憶測、でたらめ
【参考】
・はっきりした理由もなしに事を行う・言うこと、またそのさま
・由来は不明、「あて推量」の音変異「あてずっぽう」のさらなる音変異という説もある
【用例】
・医者でもなかとい…病状もよおと知らんくせい、アテッポス言うたっちゃ…つぁーらん
→医者でもないのに…病状もよく知らないくせに、当て推量で言っても…だめでしょ
・経営やら法律やら…なあも知らんぐらい思うて、騙そうって…アテッポス言いよろ?
→経営や法律など…何も知らないだろうと思って、騙そうと…でたらめ言ってるだろ?
・今日な…ついとう、アテッポスで馬券ば買うたが…ぜんのさんとくい入らんごとなった
→今日は…ついてる、あてずっぽうで馬券を買ったけど…お金が財布に入らなくなった
イラストによる用例解説
【翻訳】
「知ってるよ…山内惠介さんは市議会議員だよね?ははは…あっ…違うの?」
「あてずっぽうで言ってるでしょ?恵ちゃんは糸島の演歌歌手でしょ!怒るよ!私はファンだよ」
【博多・糸島弁検索】
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