かくうち

【標準語】角打ち、かくうち

【品詞】名詞

【意味】
・升で酒を飲むこと
・酒屋の店頭で酒を飲むこと、立ち飲み
・金銭を出し合って宴会をすること

【参考】
・「かくうち」は、九州北部(福岡、佐賀、熊本、大分)の方言
・地域によって「かくち」「かくうち酒」「かくまはし」「たちざけ」とも言う

【用例】
・かくうちな千円もあったら、えらい酔わるる
→店頭での立ち飲みは千円もあったら、十分に酔える
・知っとう?かくうちは、椅子い腰かけて飲んだらルール違反げなバイ
→知ってる?店頭での飲酒は、椅子に座って飲むのはルール違反だそうだ
・おらあ、かくうちん時のあては、丸天と魚肉ソーセージい決めとうと
→俺は、立ち飲みのときの肴は、丸天と魚肉ソーセージに決めているんだ
・うちんとが角打ちい来たっちゃ飲ませんのって、アル中いなりよんなあけん
→亭主が立ち飲みに来ても飲ませないで、アル中になりかけているのだから

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イラストによる用例解説

博多・糸島弁

 

標準語

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