きも

【標準語】心臓、心

【品詞】動詞

【意味】
・心臓
・肝臓
・心、心根

【関連】「きも」をつかった言葉
・きもちゃん:大胆な人、胆の太い人、「おおぎももち」に同じ
・きもちん:気持ち、心持ち、心地
・きものきれる:物事を思い切って行うこと、決断力が強いこと
・きものこまか:臆病、落着きがなくちょっとした事でも怖がること、臆病者
・きものひえる:胆が冷える、驚き恐れてヒヤリとする
・きものふとか:大胆、ものに恐れない様、事に動じない様
・どぎものすわっとる:度胸がある、じたばたしない

【用例】
・ああたの嫁ごなキモチャンやけん、かかさんより強かもん
→君の奥さんは胆が太いから、姑さんより強いな
・久しぶりい温泉に入ったばってん、キモチンよかー
→久し振りにお温泉に入ったけど、心地いいなぁー
・今度の店長なキモノキレルねえ。プロジェクトばどんどん進めて行きなあ
→今度の店長は決断力が強いねぇ。プロジェクトをどんどん進めて行ってるよ
・えずがって暗かとこい行っきらんとや?キモノコマカねえ。
→怖がって暗い所に行くことができないのか?臆病者だねぇ。
・今度のお化け屋敷なすごかばい。入ってから出るまで、ずーっとキモノヒユルやなあ。
→今度のお化け屋敷はすごいよ。入ってから出るまで、ずっとドキドキ、ヒヤヒヤだったよ。
・西郷隆盛な、キモノフトーカイメージのあると。
→西郷隆盛は、物事に動じないといったイメージがあるんだ。
・あらあ…大もんになるばい、がられたっちゃ…ねらみ返すごとドギモノスワットル
→あいつは…大物になるぞ、叱られても…睨み返してくるように度胸がある

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イラストによる状況解説

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