くるぶく
【標準語】俯く
【品詞】動詞
【意味】頭を垂れる、下を向く、顎を下に向ける、背中を丸める
【参考】語源や由来は不明
【用例】
・クルブイテ歩きよったら、じぇんば拾うたとばってん、電柱いもぶつかった
→下を向いて歩いてたら、お金を拾ったんだけど、電柱にもぶつかった
・クルブイテ考えよんなあとかと思うたら、眠りかぶっちゃあもん
→俯いて考えているのかと思ったら、居眠りをしているよ
・ずーっとクルブイテ元気の無かろうごたあが、えらい先生からがられとんなるごたる
→ずーっと俯いて元気が無さそうだけど、ひどく先生に叱られたようだ
イラストによる用例解説
【翻訳】
「ずーっと俯いてるけど…昨日の事を、ちゃんと反省しているようだな…」
「どうでしょうか…ねえ!」
「課金までしてんのに…ちょっと、怒られたぐらいで、やめられるもんじゃない!」
「くるぶく」を使った言葉
つっくるぶく
【標準語】頭をたれる
【品詞】動詞
【意味】俯く、下を向く、うなだれる
【参考】
・つっ(突く)+くるぶく(俯く)
・「くるぶく」の強調した言い方で「継続的に俯く、極端に俯く」状態
【用例】
・やりそこのうて、えらい迷惑かけたて言うて…ツックルブイトウげな
→不祥事を起こして、ひどく迷惑かけたと言って…うなだれているそうだ
・「なん…みんなツックルブイトウと?」「コンタクトば…落といたったい」
→「なぜ…みんな俯いているの?」「コンタクトを…落としたんだよ」
・ぜんの落てとりめえか…ツックルブイテ歩きよったが、電柱いぶつかっしもうた
→お金が落ちてないか…下を向いて歩いていたら、電柱にぶつかってしまった
【博多・糸島弁検索】
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。