ござあ、ござる

【標準語】ある、居る、来るの尊敬語

【品詞】動詞

【意味】
・ございます:あるの尊敬語
《用例》「王様のわろうてゴザア」→「王様がお笑いになっていらっしゃる」、
・いらっしゃいます:いるの尊敬語
《用例》「専務が話をしてゴザア」→「専務が話をしておられる」
・おいでになる:来るの尊敬語
《用例》「今日な先生なゴザア?」→「今日は先生はおいでになりますか?」

【同義】ござあ、ござる

【対義】こざらん、ござれん

【関連】ござす:ある、居る、来るの丁寧語
《参考》ござすの活用
・ござすな?:ござすの疑問形→ありますか?、いますか?、きますか?
《用例》「そこい、チケットなござすな?」→「そこに、チケットはありますか?」
・ござっせん:ござすの否定形→ありません、いません、きません
《用例》「もう、チケットなござっせん」→「もう、チケットはありません」
・ござっしょう?→あるでしょう?、いるでしょう?来るでしょう?
《用例》「まーだ、チケットなござっしょう?」→「まだ、チケットはあるでしょう?」
・ござっせんな?→ありませんか?、いませんか?、きませんか?
《用例》「ほんにい、チケットなござっせんな?」→「本当に、チケットはありませんか?」

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イラストによる用例解説

博多・糸島弁

 

 

標準語

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