ずくねる
【標準語】拗ねる
【品詞】動詞
【意味】
・ふくれっ面をする、素直に従わないで不平な態度をする
・ふくれる、叱られた子供が不機嫌になる
・鶏が卵をかえすために巣につく
【参考】広く各地で使われる方言。「じくねる」と使われる場合が一般的
【用例】
・あの女の子な、さっき…かかさんからがられて、ずっと、ズクネとんなるっちゃもん
→あの女の子は、さっき…母親から叱られて、ずっと、拗ねているんだよ
・ぞうたんたい。明日あ…ちゃんとついてきちゃるけん、そえんズクネなんな
→冗談だよ。明日は…ちゃんとついてきてあげるから、そんなに拗ねるなよ
・あの鶏な、ずーっとズクネとるごたるが…じきい羽化して、ヒヨコの産まるるばい
→あの鶏は、ずっと巣についているようだが…もうすぐ羽化して、ヒヨコが産まれるぞ
イラストによる状況解説
【博多・糸島弁検索】
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