ぞごぞご

【標準語】ぞくぞく

【品詞】副詞

【意味】
・寒気がする様
・身震いする様

【参考】寒さや恐怖、不快、あるいは感激や期待に起因し、身体が震える状態を表わす

【関連】「そごぞご」を使ったことば:「ぞごぞごする」
《意味》悪寒が走る、悪寒がする、恐怖などで身震いする
《用例》「ああた、そえな…いかもん食うと?見とってゾゴゾゴスルけん、あっちで食うて」
 →「あなた、そんなゲテモノ食うの?見てて不快で身震いしそうなので、あっちで食べて」」

【用例】
・冷蔵庫の奥い入っとったタッパば洗うたとばってん、ねまって…臭さいゾゴゾゴしたや
 →冷蔵庫の奥に入っていたタッパを洗ったんだけど、腐ってて…臭さに身震いしたよ
・つんたか風の入って、ゾゴゾゴするけん…戸ば開けたら、ちゃんと閉めちゃらんね
 →冷たい風が入って、寒気がするので…戸を開けたら、ちゃんと閉めてくれないかい
・あたっかパンティーば盗んで…どげんしよんなあか考えたら、ゾゴゾゴしょうごたあ
 →私のパンティーを盗んで…どのようにしているのか考えたら、悪寒が走りそうだわ

■TOP画面に戻る
■「知っとう、博多・糸島弁」に戻る

イラストによる状況解説

 

【翻訳】
夫「風呂…沸いてないよ。まーだ水だったぞ…うーっ、寒い…身震いしそうだ」
妻「すごく…震えて…沸いているがどーかを確かめずに入ったの?馬鹿だね…」「一応ごめん」

■TOP画面に戻る
■「知っとう、博多・糸島弁」に戻る

【博多・糸島弁検索】

あ(ア) い(イ) う(ウ) え(エ) お(オ)
か(カ) き(キ) く(ク) け(ケ) こ(コ)
さ(サ) し(シ) す(ス) せ(セ) そ(ソ
た(タ) ち(チ) つ(ツ) て(テ) と(ト)
な(ナ) に(ニ) ぬ(ヌ) ね(ネ) の(ノ)
は(ハ) ひ(ヒ ふ(フ) へ(ヘ) ほ(ホ)
ま(マ) み(ミ) む(ム) め(メ) も(モ)
や(ヤ)   ゆ(ユ)   よ(ヨ)
ら(ラ) り(リ) る(ル) れ(レ) ろ(ロ)
わ(ワ)       ん(ン)