ちょろっと
【標準語】たちまち
【品詞】副詞
【意味】
・直ぐに、ちょっとの間に:行動がすばやいさま
・ちょろりと:巧妙で迅速なさま、すばやく小さな動きをするさま
・簡単に:あっけなく事が行なわれるさま
・ちらりと:瞬間的に見えたりするさま
【参考】時間や手順などが「少し」であること、また、そのさま
【関連】全国的に使われている方言、「ちょこっと」の意味として使われる場合が多い
【用例】
・あら、醤油の切れっしもうとう…ああた、チョロットスーパーで買うてきちゃらん?
→あら、醤油が切れてしまってる…あなた、直ぐにスーパーで買ってきてくれない?
・車の鍵ば…せっこんでしもうだばってん、業者の人の来てチョロット開けちゃんなった
→車の鍵を…堰き込んでしまったんだけど、業者の人が来てちょちょっと開けてくれたよ
・「数学Ⅰ」ぐらい…公式ば使やあ、たいがいの問題はチョロット解きょうが。
→「数学Ⅰ」くらい…公式を使えば、おおかたの問題は簡単に解けるでしょ。
・この1週間…うちのネコなチョロットもせんが…死んどりめえか?
→この1週間…うちのネコをチラリとも見ないが…死んだりしてないだろうな?
イラストによる状況解説
【翻訳】
「父ちゃん、ご飯だよ…何かわかんないけど、さっさと終わらせて、飯を食いに行こう」「こりゃあ…大変だ。準備は簡単には終わりそうになさそうだ」
【博多・糸島弁検索】
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