てのたらん
【標準語】人手不足
【品詞】形容動詞
【意味】
・人手が足りない
・働き手が足りていない
【参考】「ての(人手が)+たらん(足らない)」→人手不足
【用例】
・朝から夜遅うまで忙しゅうして…人ば雇わなあ、テガタランでおうじょうしよりますと
→朝から夜遅くまで忙しくて…人を雇わないと、人手不足で困っているんですよ
・テノタランばってん、人件費な抑えらなあいかんけん…機械ば買うて対応しょう
→人手不足なんだけど、人件費は抑えなくちゃいけないので…機械を買って対応しよう
・労働条件の悪かけん、次々い従業員の辞めっしもうて…テノタランごとなっとうげな
→労働条件が悪いので、次々に従業員が止めてしまって…人手不足になっているそうだ
イラストによる状況解説
【翻訳】「注文だよ。餃子80人前、炒飯と五目焼きそば、八宝菜、エビチリ…それぞれ32人前。中華から揚げ、麻婆豆腐がそれぞれ42…それから」「この3人しかいないのに、そんなに…いっしょくたにできるものか」「お前も、こっちを手伝え!」
【博多・糸島弁検索】
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