とりもん
【標準語】ちょっとした食べ物
【品詞】名詞
【意味等】おやつ、おつまみ、お菓子、お通し
【参考】お茶のときは茶菓子、お酒のときはおつまみ
【用例】
・せっかくトリモンい…破れ饅頭ば作ったけん、遠慮せんで食べちゃり
→せっかく茶菓子に…田舎(蒸し)饅頭を作ったから、遠慮せずに食べてね
・酒しかなかとや?しょうゆかい…トリモンい、村島のクジラ天ば30本ばかし買うてこい
→酒しかないのか?新参者…おつまみに、村島のクジラ天を30本くらい買ってこい
・トリモンば見たら、料理人のこだわりの…?缶詰のサバの味噌煮やなかや…しけとう~
→お通しを見たら、料理人のこだわりが…?缶詰のサバの味噌煮じゃない…つまんね~
イラストによる状況解説
【翻訳】
①「がめの葉饅頭を作ったので、お取りください」「あなた、上手だもの…じゃあ、ひとつ」「何でも上手ね!」
②「こんなものしかないけど、取ってください」「乾き物しかないの?つまらない~じゃあ、これを…」「村島の天ぷらくらい、用意しとかなきゃ」
【博多・糸島弁検索】
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