なげあし

【標準語】とばっちり、ことのついで

【品詞】名詞

【意味】
(1)とばっちりの「なげあし」
《意味》他人の行為などで迷惑を受けること、相撲する人の足が傍の者に触れること
《参考》側杖(自分と関係のないことのために被害を受ける)のこと
《用例》
・取引先の不渡りば出して倒産たい、そのナゲアシで…売掛金100万円なパアたな
 →取引先が不渡りを出しちゃって倒産、そのとばっちりで…売掛金100万円は消えたよ
・相撲ば砂被りで見よったが…相撲取りの土俵からおてて来て…ナゲアシで骨ば折ったと
 →相撲を砂被りで見ていたんだが…力士が土俵から落ちてきて…側杖で骨折したんだ

(2)ことのついての「なげあし」
《意味》お出かけのついでに人を訪れること、宴会の帰りなどでどこかへ立ち寄ること
《参考》本来の目的のついで、またその流れで目的地以外の場所に立ち寄ること
《用例》
・てんじんのちょうのホテルで祝儀のあって、ナゲアシで2次会な…なかずたい
 →天神のホテルで結婚披露宴があって、その流れで2次会は…中洲だよ
・高千穂い旅行い行たが、日田経由やったけん、ナゲアシで小国町いも寄ってきた
 →高千穂に旅行に行ったんだが、日田経由だったので、ついでに小国町にも寄ってきた

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イラストによる状況解説

 

【翻訳】「喧嘩してる…!(営業まわり中)」「喧嘩を止めるのに、とばっちりを喰らって…駄目じゃない!邪魔にしかならん」「とばっちり~」

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