なんかかんか
【標準語】なにやかや
【品詞】副詞
【意味】あれこれ、なんだかんだ
【参考】「何や彼や(なにやかや)」の音変異
【同義】なんかかんか、なんたらかんたら、なんつかんつ、なんてろかんてろ
【用例】
・いくらよか決断ばしたっちゃあ、ナンカカンカ言うたあおる…政治やらそえなもんたい
→いくら良い決断をしても、あれこれと言うものはいる…政治なんてそんなものだよ
・ここの病院跡な、ナンカカンカ心霊現象のあって…えらい…えずか目い遭うげな
→ここの病院跡は、なにやかやと心霊現象があって…すごく…怖い目に遭うそうだ
・大雨やら地震やら疫病やら、令和いなって…ナンカカンカ悪かことの多かなあ
→大雨や地震、疫病など、令和になって…なにやかやと悪いことが多いなあ
イラストによる状況解説
【翻訳】「何だかんだ…」「お客さん、そんなに怒らないで…」「すみません、すみません」「あのじいさん…何やかやと因縁をつける、この辺りでは有名なクレームじじいだよ!」「嫌ーぁ!あれはお義父さんだわ…」
【博多・糸島弁検索】
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