まっくらすみ
【標準語】真っ暗闇
【品詞】形動
【意味等】真っ黒な暗闇、まったく光を感じない闇、何も見えないほどの暗闇
【参考】
・「くらすみ(暗隅)」は標準語で、暗がりや暗闇の意味を持つ
・まっ(真っ)+くらすみ(暗隅)→真の暗闇、漆黒の闇
【関連】
・「まっくら・まっくろ」は、光の当たらない暗闇や夜をさす
【用例】
・鍾乳洞い入る時な懐中電灯ば持って行かなあ、危なか…マックラスミでなあも見やせん
→鍾乳洞に入る時は懐中電灯を持って行かないと、危ない…真の暗闇で何も見えない
・懐中電灯やら持っとらん、停電でマックラスミいなったんだあ…スマホの明りが頼みたい
→懐中電灯なんか持ってない、停電で真っ暗闇になったら…スマホの明りが頼りだよ
・地下倉庫で書類ば捜しよったら、誰か明かりば消しなあけん…マックラスミでえずかった
→地下倉庫で書類を探していたら、誰か照明を消しちゃったんで…真っ暗闇で怖かった
イラストによる状況解説
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