ゆめのきゅうさく

【標準語】夢見がちな人

【品詞】名詞

【意味等】

・夢想家、ぼんやり者、昼行燈

・いつもぼんやりしている人、起きているのか夢うつつなのかわからない人

【同義】ゆめのきゅうさく、ゆめのきゅうぞう、ゆめのくうさく

【参考】

・由来は不明
・ゆめの(夢の)+きゅうさく(「空想」を人名のようにした音変異?)と思われる

【関連】

・「ゆめのきゅうさく」は、福岡市出身の作家、杉山直樹(1889-1936)のペンネーム
・初期作品「あやかしの鼓」を父が「夢の久作のような小説」と評したことに由来する
・代表作は、読むと正気が保てなくなると評される「ドグラ・マグラ」

【用例】

・ぼさーっとしたり、えばえぱしたり…何ば考えとうと?ああた、ユメノキュウサクやん
 →ボーッとしたり、ニタニタしたり…何を考えてるの?あなた、夢見がちな人だわ

・今度の新入社員、大丈夫な?パソコンの前で…ユメノキュウゾウのごとしとったばい
 →今度の新入社員、大丈夫?パソコンの前で…昼行燈のようにしてたぞ

・窓際族いなって、ユメノクウサクやもん…で、給料は俺の2倍やが…早よ辞めんかいな
 →窓際族になって、日がなぼんやりだよ…で、給料は俺の2倍だぞ…早く辞めないかな

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イラストによる状況解説

【翻訳】下段のみ
「今度の休み…どこの温泉に行こう?」
「2又かけているけど…もう1人の方が…イケメンだねぇ…」
「俺が地底人から地球を救うヒーローになってだな…」

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