よさり

【標準語】夜

【品詞】名詞

【意味等】日没から日の出までの間、夜間、今夜、今晩、昨夜、昨晩

【関連】

・由来は古語の「ゆうさり」でその音変異、意味は同じ
・よ(夜・夕)+さり(去り:時間的また季節的に、来る・近づくの意)→夜が来る→夜間
・由来が古語なので、全国の一部地域で使われる

【用例】

・「このヨサリい、親子連れで…何ごとらすな?」「ちょっとホタルば見い…行きよります」
 →「この夜中に、家族連れで…どうされました?」「ちょっとホタルを見に…行ってるんです」

・暑かったなあ…仕事のひけたら、ヨサリいビヤガーデンい…行こうえ、よかろ?付き合いないや
 →暑かったねぇ…仕事が終わったら、今晩ビヤガーデンに…行こうよ、いいだろ?付き合えよ

・ヨサリい雪のえらい降ったごたあ、地下鉄な姪浜で折返し運転で…筑肥線な動きよらんげな
 →昨夜に雪がひどく降ったようだ、地下鉄は姪浜で折返し運転で…筑肥線は動いてないそうだ

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イラストによる状況解説

【翻訳】
「こらっ!不良!」
「この…夜中に、何か悪い事をしに行ってるだろ」
「夏休みの自由研究で、セミの幼虫を探しているんです」
「何!この人…嫌い!」

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