自作のマウントアダプター
レンズは8mm用のCANON LENS C-8 13mm f1.4。カメラはPENTAX Q10。このレンズ用のマウントアダプターがないため、C→Qマウントアダプターを改造した、自作のものを使用。
8ミリカメラ本体のレンズ取り付けのマウントを外し、円形に削り出したものを移植。フランジバックもぴったりでした。接着は、セメダインのスーパーブラックXが、とても強力でいいようです。
発売当時は、Ⅾマウント変換用のマウントカプラーがあったようですが、半世紀以上前のことですから入手は困難です。実物はもちろん、ヤフオクでも見たことがありません。
芥屋漁港周辺を撮影
CANON LENS C-8 6.5mm f1.8の紹介に使ったものと同様に、モノクロで撮影。同じような写真ですが、前回は6.5㎜レンズ。画角は2倍になります。
寄ればボケも出る
35㎜換算でおよそ70㎜の画角になりますが、レンズ自体は13㎜と超広角なので被写界深度は深く、ボケが出にくいレンズです。ボケを狙って開放で最接近して撮影しましたが、ほどほどで、小さなバブルボケが出ています。(上は開放、下は絞り込んで撮影)
このレンズはモノクロがイイ
レンズ自体が小さいためか、解像度は高くありません。劣化具合が原因しているのかもしれませんが、色ノリもイマイチです。井田原神社とその周辺も撮ってきました。モノクロ時代の8ミリカメラ(動画)用のレンズということもあり、モノクロで撮ると、より実力を発揮するレンズだと感じました。
もちろん、劣化具合がお気に入りの古いスクーターも撮りました。
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