ペンタックスのM42マウント望遠マクロレンズ
このレンズは、ピント合わせのヘリコイドが組み込まれていません。ベローズ(蛇腹)と 併用して 近距離から無限遠まで ピントを合わせて使うレンズです。解像度はすこぶる良く、一般撮影からマクロ撮影まで万能です。
発売は1964年。1971年に、Super-Multi-Coated BELLOWS-TAKUMAR 1:4/100にリニューアル。類似のレンズに1975年発売のMACRO-TAKUMAR 1:4/100というレンズがありますが、その兄貴分に当たるのがこのレンズです。
古いレンズですが、非常にシャープで、半世紀以上前のレンズとは思えぬほどの高解像度です。F8から半目盛り絞った付近で絞りが8角形の星形になり、そのボケを愉しんで撮影する人もいるようです。
とりあえず家の周りの生き物を撮影
真夏のクソ暑い時期なので、とりあえず家の周囲を撮影。夏の強い明りのおかげで、手持ちで十分に撮影ができます。今回はマクロ撮影ばかりですが、涼しくなったら風景写真も撮ってみたいと思っています。
また、Super-Multi-Coated BELLOWS-TAKUMAR 1:4/100も所有していますが、使わないまま防湿庫の肥やしになっているので、撮り比べも愉しみたいと思っています。その時は、またブログで結果を報告していきます。
専門家ではないので、詳細な分析をする能力はありませんが、撮っていて楽しくなるレンズでした。掲載したとおり、フィルター径49mmの小さなレンズですが…すごく高性能な好いレンズです。
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