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「つ(ツ)」の博多・糸島弁

イラストで説明

1 ~つぁい
  【標準語】~(の方)に
【意味等】~へ、~の方へ、【参考】方向や方位、方角をさす助詞、【同義】~さい、~さん(糸島市西部)、~つぁい、【凡例】「あっつぁい(あっちさい)→あっちの方へ」、「こっつぁい(こっちさい)→こっちの方へ」、「そっつぁい→(そっちさい)そっちの方へ」、「どっつぁい(どっちさい)→どっちの方へ」、【用例】「こっつぁい来るな、あっつぁい行けって…ばってん、どっつぁい行たらよかとな?」→「こっちに来るな、あっちに行けって…だけど、どっちに行ったらいいんだ?」
2 つあらん
  【標準語】だめだ、いけない
【意味等】だめだ、いけない、つまらない、【同義】ちゃあらん、ちゃあるか、つあらん、つまらん、【用例】「ミミズい、小便ばかけたらツアランって言いよろうが…チンポの腫れるぜ」→「ミミズに、小便をかけちゃダメって言ってるだろう…オチンチンが晴れるぞ」
3 つくじる
  【標準語】ほじる
【意味等】ほじくる、つっつく、いじくる、【同義】せせくる、せせがう、つくじる、【類義】もざくる、せせる、くじる、【参考】「つく(突く)」+「くじる(ほじる)」、【用例】「そえん、鼻の穴ばツクジンなんな…鼻血の出るばい」→「そんなに、鼻の穴をほじくるなよ…鼻血が出ちゃうぞ」
4 つくじりまわす
  【標準語】ほじくりまわす
【意味等】①つつきまわす、いじりまわす、②世話を焼き過ぎる、構い過ぎる、執拗にちょっかいを出す、【同義】せせくりまわす、せせがいまわす、つくじりまわす、【参考】「くじる」<「つくじる」<「つくじりまわす」、《参考》「せる」<「せせる」<「せせくりまわす」、【用例】「そえんネコばツクジリマワシよったら、掻き割かるるばい」→「そんなにネコをからかいまわしていたら、引っ掻かれちゃうよ」
5 つっかかりもっかかり
  【標準語】つっかかりもっかかり
【意味等】つまずきながら、あっちこっちに絡んで物事のはかどらぬ様、【同義】つっかかりもっかかり、ひっかかりもっかかり、【参考】「突きかかり+もたれかかり」、【用例】「まーだ…習い始めやけん、演奏なツッカカリモッカカリですたい」→「まーだ…習い始めですから、演奏はつまずきっぱなしでへたくそですよ」
6 つっくやす
  【標準語】突き崩す
【意味等】突き壊す、【参考】「つっ(突く)+くやす(崩す)」、【用例】「ダンプの道から飛び出いてきて…ブロック塀ばツックヤイタと…死ぬかと思うた」→「ダンプが道から飛びだしてきて…ブロック塀を突き崩したんだ…死ぬかと思った」
7 つっくるぶく
  【標準語】俯く
【意味等】俯く、下を向く、頭をたれる、【参考】「つっ(突く)+くるぶく(俯く)」、【用例】「やりそこのうて…えらい迷惑かけたて言うて…つっくるぶいとうげな」→「不祥事を起こして…ひどく迷惑かけたと言って…頭をたれているそうだ」
8 つっこくる
  【標準語】突く
【意味等】①つっつく、勢いよく押し通す、突きまくる、②突き飛ばす、③向こうへ押しやる、④転ぶ、転倒する、⑤落ちる、転落する、【参考】「つっ(突く)+こくる(動詞の連用形について、動作の激しい様を表したり、強調する)」、【用例】「下水管の詰まっしもうたけん、棒でツッコクッタラ管い穴の空いっしもうた」→「下水管が詰まってしまったので、棒で勢いよく突きまくったら、管に穴が空いてっしまった」
9 つまらん
  【標準語】だめだ、いけない
【意味等】「つあらん」に同じ
10 つまらんもん
  【標準語】つまらないもの
【意味等】粗品、つまらない品物、【参考】人に送り品物の謙遜した言い方、【用例】「ほんに…ツマランモンですばってん」→「本当に…つまらない物ですが…」
11 つみこみ
  【標準語】刈込み
【意味等】木を刈り込む、無用の枝を切る、【用例】「生垣の道さいばり出ようけん、ツミコマなあいかん」→「生垣が道に張り出してるので、刈り込まなきゃいけない」
12 つむ
  【標準語】刈る
【意味等】①髪を刈る、散髪する、②鋏で切る、③前歯で噛む、【参考】「つむ」は、「剪む、摘む、抓む」の意味をもつ、【関連】「つむ」を使った言葉:「かみつみ」→「散髪」、「かみつみや」→「理髪店」、【用例】「はえかぶってきたけん…髪ばツンだら、こそうぞうとなった」→「髪が伸びたので…髪を切ったら、こざっぱりした」
13 つや
  【標準語】格好、気障
【意味等】格好、格好いい、格好つける、【参考】漢字で「艶」、いい格好をする等の意で、振る舞いへの非難や小馬鹿にするときに使う、【関連】「つや」を使った言葉:「つやたん」→気障、格好つけ、「つやたい」→格好いい(小馬鹿にした表現)、「つやーい」→気取って(非難めいた表現)、【用例】「おまやあ、何ば…ツヤつけようとや?くらすうぜ」→「おまえ、何を…格好つけているんだ?殴ってやろうか」
14 つやたん
  【標準語】格好をつける
【意味等】気障、艶つける、格好をつける、【参考】つや(艶)+たん(垂れ)、【用例】「おまやぁ…しょれっとしとうけん、ツヤタンしたっちゃ…おなごしいなもてんごたあ」→「お前は…貧相だから、格好をつけたとしても…女の子にはモテそうにない」
15 つらかんまず
  【標準語】面の皮が厚い、厚顔無恥、鉄面皮
【意味等】ずうずうしい、あつかましい、外聞を構わない、恥の気持がない、見栄や体面、体裁を気にしない、【参考】つら(体面)+かんまず(構わない)、【同義】つらかんまず、つらかんまん、つらんかわのあつか、【関連】「つら(面)」のつく方言:「つらくせ」→仏頂面、愛想のない顔、「つらよう」→顔つき、顔立ち、「つらんかわむく」→面の皮を剥ぐ、正体をあばく、「つらんこう」→面の皮、【用例】「ツラカンマズで、よかごとばっかし…しよるけん、嫌われとうったい」→「厚かましく、自分に都合がいいようにばかりしているから、嫌われているんだ」
16 つらかんまん
  【標準語】面の皮が厚い、厚顔無恥、鉄面皮
【意味等】「つらかんまず」に同じ、【用例】「あんたんごと、ツラカンマンやったら、楽やろうね」→「あんたみたいに、体面を気にしなかったら、楽でしょうね」
17 つらくせ
  【標準語】仏頂面
【意味等】愛想がない顔、快くない表情、顔つき、【参考】つら(顔)+くせ(癖)
18 つらよう
  【標準語】顔つき
【意味等】顔立ち、面容、【参考】つら(面)+よう(容姿)、【用例】「あんたツラヨウのよかけん、もちょう?」→「あんた顔立ちがいいから、モテるでしょう?」
19 つらんかわのあつか
  【標準語】面の皮が厚い、厚顔無恥、鉄面皮
【意味等】「つらかんまず」に同じ、【用例】「よう…そえなことばしきいねえ、ツランカワノアツカ奴やねえ」→「よく…そんなことができるな、ずうずうしいヤツだな」
20 つらんかわむく
  【標準語】面の皮を剥ぐ
【意味等】正体をあばく、鉄面皮を懲らしめる、【参考】つら(面)+かわ(皮)+むく(剥く)、【用例】「もう…はらかいた、あれのツランカワムイテ…顔ば出せんごとしちゃあ」→「もう…怒った、あいつの正体を暴いて…顔が出せないようにしてやる」
21 つらんこう
  【標準語】面の皮
【意味等】面の皮、メンタル、【参考】つら(面)+こう(皮)
22 つれ
  【標準語】組、仲間
【意味等】①揃い、組、《参考》分類した同じ種類、《用例》「これとこれが…ツレの夫婦茶碗」→「これとこれが…一組の夫婦茶碗」、②仲間、友達、同志、同類、《参考》一緒に物事をする人、《用例》「こいつたちゃぁ…高校んときの野球部のツレたい」→「こいつたちは…高校のときの野球部の仲間ですよ」、③妾、彼女、《参考》同伴の女性、《用例》「俺のツレ…えらい愛らしかろう?」→「俺の彼女…とても可愛いだろう?」、【関連】「つれ」を含んだ言葉:「つれあい」→パートナー、配偶者、相方、「つれしょん」→連れだってする立小便、ともに立小便をすること
23 つれあい
 

【標準語】パートナー
【意味等】配偶者、相方、【参考】つれ(連れ)+あい(合い)、【用例】「うちのツレアイなあ…糸島の可也出身たい」→「私の配偶者は…糸島の可也出身なんだ」

24 つれしょん
  【標準語】揃ってする立小便
【意味等】連れだってする立小便、【参考】一人が立小便をする時に他者が共にすること、【用例】「お前たちゃ…仲のよかなあ、休み時間な…いっつもツレションに行きよる」→「お前たちは…仲がいいなあ、休み時間は…いつも一緒に小便に行っている」
25 つんきる
  【標準語】ハサミなどで切り取る
【意味等】葉や芽、枝などを摘み切る、【参考】つん(摘む)+切る、【関連】つんきるる:切断する、分断する、【用例】「庭木ばつみこんだが、あの枝の気いなるけん…ツンキって」 →「庭木を刈り込んだけど、あの枝が気になるので…切り取って」
26 つんのうて
  【標準語】連れ立って
【意味等】連れ合って、同行して、相伴って、一緒に、【参考】「募って」が音変化したもの、【用例】「合格祈願せなくさ…って言うて、弟ば大宰府さんさい…ツンノウテ行た」→「同格祈願しないといかん…と言って、弟を太宰付天満宮に…連れて行った」

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そのほかの博多・糸島弁(イラスト説明なし)

1 ついたちじお
  【標準語】大潮
【意味等】新月または満月のときに起こる潮の干満差が最大の日、【同義】ついたちじお、じゅうごんちじお
2 ついでなぐれ
  【標準語】ことのついでに
【意味等】ことのついでに、【同義】ついでなぐれ、つがま①、【参考】「ついで(ついで)」+「なぐれ(横にそれる)」、【用例】「買いもんのツイデナグレい、郵便局いハガキば出いてきて」→「買い物に行くついでに、郵便局にハガキをだ出してきて」
3 ついのきもん
  【標準語】おそろいの着物
【意味等】おそろいの着物、【参考】「つい(一対:同じ、等しい」+「きもん(きもの)」、【用例】「まあ、愛らっさ…お姉ちゃんとツイノキモンで…良かねえ」→「まあ、可愛い…お姉ちゃんとおそろいの着物で…いいねえ」
4 つうじとる
  【標準語】了解済み
【意味等】話が通っている、【用例】「ドアばたたっ壊いてよか…決済ば取って、上いなツウジトル」→「ドアをたたき壊していいよ…決済を取って、上には了解済みだ」
5 つうつう
  【標準語】つつぬけ
【意味等】筒抜、【参考】相談や計画などの内容がそっくり他に伝わること、話したことがすぐ他に漏れるさま、京ことば、【用例】「口の軽か委員のおるけん、秘密の決定事項なツウツウやん」→「口が軽い委員がいるので、秘密の決定事項が筒抜けだよ」
6 ~つぇ
  【標準語】~ぜ
【意味等】~ぜ、~ぞ、【同義】~ちぇ、~つぇ、【用例】「彼女のでけたっつぇー、えらい愛らしかっつぇ。ばってん…すぐ振られたっつぇ、やおいかんっつぇー」→「彼女ができたぞー、すごく可愛いんだぞ。でも…すぐ振られたぞ、辛いんだぞー」
7 つかあさい
  【標準語】ください
【意味等】~してください、~してちょうだい、【参考】語源は「遣わさい(与えてください)」で物事を乞う言葉、広島を中心に四国や九州でも使われる、【同義】つかあさい、つかあざっせい、【用例】「正式な式典やけん、正装ばして…夫婦そろうておいでてつかあさい」→「正式な式典なので、正装をして…夫婦そろっておいでください」
8 つかあざっせい
  【標準語】ください
【意味等】「つかあさい」に同じ、【用例】「賄賂やなか…こらあ土産やけん、持ち帰ってつかあざっせい」→「賄賂じゃない…これは土産なので…持ち帰ってください」
9 つかでわら
  【標準語】束ね藁
【意味等】束手藁、束ねた藁、【同義】つかでわら、つかねわら
10 ツガネ
  【標準語】モズクガニ
【意味等】モズクガ二、エビ目カニ下目イワガニ科に分類されるカニの一種、【参考】食用として有名な「上海蟹」(チュウゴクモクズガニ)の同属異種
11 つかねわら
  【標準語】束ね藁
【意味等】「つかでわら」に同じ
12 つがま
  【標準語】①ついで、②都合
【意味等】①ついで、一緒に、「ついでまぐれ」に同じ、《参考》あることをする機会に他の事も一緒にする、本来の目的とは別のこともすること、《用例》「こればするツガマに、あれもしとっちゃり」→「これをするついでに、あれもしておいて」、②都合、《対義》不都合:つがまな、つがまない、《用例》「預かっとくけん…ツガマのよかときい、取りい来」→「預かっておくので…都合がよいときに、取りにおいで」
13 つかまえもん
  【標準語】偽物
【意味等】①偽物、《同義》つかまえもん、つかませもん、《用例》「骨董屋で江戸初期の古伊万里ば、200万円も出いて買うたが…ツカマエモンやった」→「骨董屋で江戸初期の古伊万里を、200万円も出して買ったが…偽物だった」、②悪知恵者、《用例》「あらあツカマエモンやけん、だまくらかされんごと…話ゃあ半分に聞いときない」→「あいつは悪知恵が働くので、騙されないように…話は半分に聞いておきなさい」
14 つかませもん
  【標準語】偽物
【意味等】「つかまえもん」①に同じ、【用例】「そらあ…ツカマセモンばい、ブランドのロゴの色の違あもん」→「それは…偽物だよ、ブランドのロゴの色が違うもの」
15 つがる
  【標準語】①交尾する、②接木が活着する
【意味等】①動物や鳥、魚、昆虫などの雌雄両性が交接する、つがう、《同義》つがる、つるぐ、《用例》「あの雄鶏な…ようツガルけん、ヒヨコのたいそ生まれた」→「あの雄鶏は…よく交尾をするので、ヒヨコがたくさん生まれた」、②接木がつく、骨折した骨がつく、《用例》「夏ミカンの樹い、ポンカンやら蓬莱柑、八朔やら、接木のたいそツガットウ」→「夏ミカンの樹に、ポンカンや蓬莱柑、八朔など、接木がたくさん活着している」
16 つかんこと
  【標準語】つかぬこと
【意味等】つかぬこと、【参考】関係のないこと、突然のこと、つまらないこと、【用例】「話し合いの途中で、つかんことばお尋ねしますばってんが…」→「話し合いの途中で、本題とは関係のないことをお尋ねしますが…」
17 つぎあてる
  【標準語】継ぎを当てる
【意味等】綻びを伏せる、【参考】布の破れた部分に他の布を当てて縫い付け、補修する、【用例】「昔な服やら買われんけん、破れたら…ツギアテルとが当たり前やった」→「昔は服など買えないから、破れたら…綻びを伏せるのが当たり前だった」
18 つぎぞめ
  【標準語】縁起盛り
【意味等】形だけよそう飯、【参考】仏壇に供える一膳飯は縁起が悪いと忌み嫌われるため、ご茶碗にご飯を一度によそわず、少量のご飯をつぎそえること
19 つきたあし
  【標準語】割り勘
【意味等】割り勘、全員平等に課すること、【参考】糸島弁、【用例】「今日な三徳ば家い忘れてきたけん、奢りきらん…すまんばってんツキタアシいしちゃり」→「今日は財布を家に忘れてきたので、奢ることができない…すまないけれど割り勘にしてくれ」
20 つぎひざ
  【標準語】つぎはぎ
【意味等】服のつぎ当てが多いこと、布をつぎはぎすること、【参考】小さな布を継ぎ合わせ接ぎ合わせた布、つぎ当てだらけの服
21 つぎむすで
  【標準語】結び藁
【意味等】結び藁、【参考】物を束ねるのに用いる藁の穂と穂を結び合わたもの、【用例】「焚きもんばきびるけん、そこの藁で…ツギムスデば10本ばかり作っちゃり」→「焚きつけ用の柴をくくるので、そこの藁で…結び藁を10本ほど作ってちょうだい」
22 つぐ
  【標準語】よそう
【意味等】よそう、盛る、【参考】ご飯を茶碗によそうこと、【関連】「つぐ」は西日本の広域で使われる、【用例】「おばしゃん、腹の減っとうけん…飯な大盛いツイじゃり」→「おばさん、お腹が減ってるので…飯は大盛によそってちょうだい」
23 ツクツクイッショウ
  【標準語】ツクツクボウシ
【意味等】ツクツクボウシ、カメムシ目ヨコバイ亜目セミ科に分類されるセミの一種、【参考】特徴的な鳴き声をもち、別名に「ツクツクホーシ」、「オーシンツク」がある
24 ツクツクボウシ
  【標準語】ツクシ
【意味等】土筆、【参考】シダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属の植物の1種でスギナのこと、ツクシは春先に出る胞子茎、【同義】ツクツクボウシ、ツクツクボウノトッチャン、ズクボウ、【関連】別名「つくつくし」、平安時代には「つくつくぼうし」と呼ばれていた
25 ツクツクボウノトッチャン
  【標準語】ツクシ
【意味等】「ツクツクボウシ」に同じ
26 づくにう
  【標準語】坊主頭、厚顔
【意味等】「ずくにゅう」に同じ、頭、丸坊主、厚顔、感が鈍い人、【参考】太った僧や坊主頭の人をののしって言った言葉、
27 つくねこむ
  【標準語】思案に暮れる
【意味等】どうしようかと迷う、いい考えがなくて弱る、疲れて座り込む、【参考】「つくねる(腕を組む、大雑把に積み重ねる)+こむ」
28 つくばう
  【標準語】しゃがむ
【意味等】うずくまる、ひれふす、【参考】漢字で「蹲う」、「つくばる」とも言う、方言っポイが標準語である、方言では「つくぼむ」、【関連】「つくばる」に関連することばに「這いつくばる(這うようにしてかしこまる)」がある
29 づくぼう
  【標準語】ツクシ
【意味等】「ツクツクボウシ」に同じ
30 づくぼうとる
  【標準語】しゃがんでいる
【意味等】うずくまっている、【参考】「つくばっている」の方言、【用例】「鬼ごとで、椅子の陰いズクボウトンナサルごたるが…隠れたつもりやろうか?」→「鬼ごっこで、椅子の陰にしゃがんでいるようだけど…隠れたつもりなんだろうか?」
31 つくぼむ
  【標準語】しゃがむ
【意味等】つくばむ、うずくまる、ひれふす、【参考】膝を折り立てて背を低くする、かがむ、【用例】「屋根裏部屋で天井の低っかけん…いっつもズクボウとかなあいかん」→「屋根裏部屋で天井が低いので…いつもじゃがんでいなければいけない」
32 つぐらまく
  【標準語】とぐろを巻く
【意味等】とぐろを巻く、ヘビなどが身体をグルグルと巻いた様子、【同義】つぐらまく、つぐろまく、【参考】「つぐり(縄を巻いて束にしたもの)+巻く」、【関連】縄を巻いて編んで作った籠を「つぐら」や「ちぐら」と言う、これは飯櫃や乳幼児などを入れる籠である、【用例】「ぎちんとこい…つぐらまいたひらくちのおったけん、えずかった」→「三和土の所に…とぐろを巻いたマムシがいたので、怖かった」
33 つぐり
  【標準語】巻玉、松毬
【意味等】①縄を巻いて玉にしたもの、《関連》「つぐる」縄を巻いて玉にすること、②松の毬果、松ぼっくり、③髷
34 つくりあがり
  【標準語】鍬収(農業用語)
【意味等】①耕作の終わり、②田植えの終わり、③そのお祝いや御馳走・酒盛り
35 つくりあがりごもり
  【標準語】根付き祈願(農業用語)
【意味等】田植え終了後に、苗の根付きと生育を祈願するため氏神様に参籠すること
36 つくりもん
  【標準語】農作物(農業用語)
【意味等】農地で栽培される農作物
37 つぐる
  【標準語】巻く
【意味等】縄や糸を巻いて玉にする、《参考》「つぐり」縄を巻いて玉にしたもの
38 つけいそ
  【標準語】漁礁(漁業用語)
【意味等】漁場として重要な、魚が群集する海底の隆起部分
39 つけぎ
  【標準語】マッチ
【意味等】マッチ、【参考】ヒノキなどを薄く切った端に硫黄を塗った発火用具の一つ、【同義】つけぎ、とうつけぎ、【類義】つけだけ
40 つけだけ
  【標準語】マッチ
【意味等】「つけぎ」に同じ、竹製のマッチ
41 つけもん
  【標準語】漬物
【意味等】漬物、香の物、【参考】野菜などを塩や糠味噌などに漬けたもの、【類義】こんこん(沢庵漬)、【用例】「ああた…夕飯な食べてきたとやなかと?つけもんしかなかですバイ」→「あなた…夕飯は食べてきたんじゃないの?漬物しかないですよ」
42 つこうとる
  【標準語】使っている
【意味等】お金を使っている、投資をしている、物を使っている、使用人を抱えている、【用例①】「趣味いな、だいぶつこうとります」→「趣味には、だいぶん投資をしています」、【用例②】「あの会社な人ばたいそツコウトルけん…福利厚生な充実しとるげな」→「あの会社は従業員がたくさんいるので…福利厚生は充実しているそうだ」
43 つし
  【標準語】小2階の物置(農業用語)
【意味等】天井裏のような2階の物置部屋、【参考】藁などを保管する
44 つず
  【標準語】粒
【意味等】粒、【参考】古語「円ら(つぶら)」の変、【用例】「知っとうや…グリコのキャラメルば1つず食うたら、300m走らるる栄養のあるげなぜ」→「知ってる…グリコのキャラメルを1粒食べたら、300m走ることができる栄養があるそうだよ」
45 つつ
  【標準語】薦槌(こもづち)(農業用語)
【意味等】薦を編む時の糸に下げる錘、クジラの腸、【参考】木製の鼓形をした道具、交互に送り越して薦を編む
46 つっかかる
  【標準語】食ってかかる
【意味等】挑みかかる、立ち向かって、 争いを仕掛ける、【用例】「はらかいとうと?ツッカカルごたあ物言いして…」→「怒ってるの?食ってかかるような物言いして…」
47 づっきん
  【標準語】頭巾
【意味等】頭巾、布で袋形につくり頭にかぶるもの、【参考】丸頭巾、長頭巾、角頭巾、ほうろく頭巾、宗十郎頭巾など種類が多い
48 つつく
  【標準語】疼く、ついばむ
【意味等】①うずく、痛む、《参考》歯の痛みのときのみ使う、「うずく」の転、《類義》すびく、《用例》「虫歯ば…つくじりよったら、ツツイテきたや」→「虫歯を…突いていたら、疼いてきちゃった」、②ついばむ、嘴でつつく、《同義》つつく、つっつく、《参考》鳥が嘴でつついて食べること、《用例》「ぶっかんな甘かけん、いろんな野鳥のツツイテ…すぐいのうなるや」→「熟し柿は甘いので、いろんな野鳥がついばんで…すぐになくなるな」
49 つづけたくり
  【標準語】続けざまに
【意味等】続けざまに、【参考】「つづけ(続く)+たくり(動詞の連用形について「荒々しく」や「盛んに」などの意を持たせる)」、【用例】「今年ゃ…台風のツヅケタクリい来ますなあ」+「今年は…台風が続けざまに来ますねえ」
50 つづけやり
  【標準語】引き続き
【意味等】直ぐに続けて、続けざまに、【参考】「つづけ(続く)+やり(やる)」、【用例】「受験生やけん…学校からツヅケヤリい、飯も食わんで…塾い行きなった」→「受験生だから…学校から引き続き、飯も食わずに…塾に行っちゃった」
51 つっつく
  【標準語】疼く、ついばむ
【意味等】「つつく」に同じ
52 つっぱり
  【標準語】突支(つっかい)
【意味等】支柱、ツッパリ棒、心張り棒、【同義】つっぱり、つんばり、【参考】①物に支えを当てること、またその物、②外から開けられないように戸口などに支えをする棒、【用例】「台風で物置の傾きかけようけん…ツッパリば持って来ちゃり」→「台風で物置が傾きかけているので、支柱を持って来てちょうだい」、「引き戸の鍵のそぜとうけん、寝る前いツッパリばしとって」→「引き戸の鍵が壊れているので、寝る前に心張り棒をしておいて」
53 つっぱる
  【標準語】支える、身体の一部が張る
【意味等】支える、腹が張る、凝る、【用例】「肩のツッパって…痛か、腹もツッパって苦しか…体調の悪かや」→「肩が凝って…痛い、腹も張って苦しい…体調が悪いよ」
54 つっぽう
  【標準語】筒袖
【意味等】筒袖、筒袖の着物、【参考】たもとがなくて筒のようになっている袖・その和服、和服の袖の一種、【同義】つつっぽう、つっぽう、つっぽうそで、つめそで、とうじんでくり、とっぱそで
55 つっぽうそで
  【標準語】筒袖
【意味等】「つっぽう」に同じ
56 つづまる
  【標準語】倹約する
【意味等】倹約する、費用を減らして無駄遣いをしないこと、質素・簡素にする、節約する、【参考】語源は古語の「つづまる」で縮めるや質素・簡素にするなどの意、【用例】「年金生活いなったばってん、あんまと…つづまった生活なしとうなかや」→「年金生活になったけれど、あまり…倹約した生活はしたくないねえ」
57 つつみ
  【標準語】溜池
【意味等】溜池、沼、水を溜めた池、【参考】「堤」に出る、堤防のこと、堤防で囲って水を溜めた池、【関連】主に九州北部で使われている
58 つつみばん
  【標準語】溜池の見張り
【意味等】溜池の見張り、田植時期に溜池からの取水を管理する人、【参考】「つつみ(溜池)+番(番人)」
59 つづめ
  【標準語】やり繰り
【意味等】やり繰り、【参考】倹約(つづまる)をしながら家計をきりもりすること、【用例】「この店な、あたしのツヅメのよかけん…回りよるとですばな、感謝しない」→「この店は、私のやり繰りが上手なので…回っているんですよ、感謝しなさい」
60 つづめのあわん
  【標準語】辻妻が合わない
【意味等】条理に合わない、筋道がはっきりしない、理が通らない、【参考】「つづめ(やり繰り)+合わん」、倹約したのにそうなっていない、【用例】「おかしかろうもん…何に100万円も使うちゃあと?ああたの言いよるこたあツヅメノアワン」→「おかしいでしょ…何に100万円も使ったの?あなたの言っていることは辻褄が合わない」
61 つづれのさがる
  【標準語】破れた着物
【意味等】継ぎ当てやぼろ布が垂れ下がった服、【参考】「つづれ(ぼろ布、破れ)+下がる」、【用例】「そえなツヅレノサガッタごたあとば着とったら…おなごしいな、もてめえもん」→「そんな破れたような服を着ていたら…女の人には、もてないだろ」
62 つと
  【標準語】ふくらはぎ
【意味等】①膨脛(ふくらはぎ)、脛の裏側の膨らんだ部分、こむら、②藁苞(わらづと)、藁を束ねて作る包装、③土産(みやげ)、藁苞などで包んだ土産、【参考】語源は「苞(つと)」で、納豆などを包んだ形が「ふくらはぎ」に似ている、【用例】「痛い…歩き過ぎて足のツトの攣りよう」→「痛い…歩き過ぎてふくらはぎが攣っている」
63 つとがき
  【標準語】苞柿(すぼがき)
【意味等】苞柿(すぼがき)、干柿を藁で包んだもの
64 つとかまぼこ
  【標準語】簀巻蒲鉾(すまきかまぼこ)
【意味等】「すぼまき」に同じ、麦わらの茎で包んだかまぼこ
65 つとこぶら
  【標準語】ふくらはぎ
【意味等】「つと」①に同じ、【参考】「つと(脛の裏側の膨らんだ部分)+こぶら(こむら)」
66 つとさま
  【標準語】ご亭主
【意味等】ご亭主、よその奥さんにその夫ことを言うときに使う、【類推】語源は不明、「夫様(おっとさま)」が「つとさま」になったのかも?
67 つなひき
  【標準語】綱張り(農業用語)
【意味等】田植えのとき田植え綱(苗を揃えて植えるための目盛り綱)を張ったり、移動したりすること、またそれをする人
68 つなまき
  【標準語】自縛死(農業用語)
【意味等】草むらに綱でつながれている家畜が、誤って綱を身体(足など)にからませて動けなくなり死んでしまうこと
69 つのわた
  【標準語】アワビなどの肝などの内臓
【意味等】アワビやタイラギなどの角状の内臓(肝臓など)、【参考】珍味、タレにしたり、醤油につけたり、天ぷらにしたりして食べる
70 つば
  【標準語】唇、舌
【意味等】唇、舌、【参考】北部九州で使われる、【参考】九州南部では「すば」
71 つばいでそこなう
  【標準語】唇が紫がかる
【意味等】唇の色が悪くなる、【参考】寒さなどで唇の色が紫がかった状態になること
72 つばいろ
  【標準語】唇の色
【意味等】唇の色、【参考】唇の輝きや見かけの色などの状態をいう
73 ツバサ
  【標準語】ツバメ
【意味等】燕、スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類される鳥類、【参考】稲作おいて害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされている
74 つばつけとる
  【標準語】唾をつけている
【意味等】話がついている、予約をしている、【用例】「彼女な…俺がツバツケトルけん、手ば出しやんなよ」→「彼女は…俺が付き合うつもりなので、手を出すなよ」
74 つばつけもんち
  【標準語】予確定済
【意味等】話をつけて確保している、確実に我が物にしていること
【参考】つばつけ(よやくしている)+もんち(確保している)
【用例】「今、焼きよう肉な…俺がツバツケモンチしとうけん、食いなんなよ」
 →「今、焼いている肉は…俺が確保したと宣言しているので、食うなよ」
75 つばのいろばうしなう
  【標準語】顔色が悪い
【意味等】唇から赤味がなくなる、【参考】顔色が悪い…真っ蒼な顔色の人に、唇の赤味がないことを形容した言い方
76 つぶごしょう
  【標準語】洋コショウ
【意味等】ペッパー、胡椒の実を粉にした香辛料、【参考】トウガラシの粉も「こしょう」と呼ぶことから、これと区別するためこのように言う
77 つぶし
  【標準語】膝
【意味等】膝(ひざ)、ひざ頭、ひざ小僧、踝(くるぶし)、【参考】語源は「つぶぶし」(古語)でポルトガルからの外来語、踝(くるぶし)のことを言う
78 つぶしのきく
  【標準語】潰しが効く
【意味等】潰しが効く、仕事を辞めても別の仕事ができる能力がある、【参考】金属製品は溶かしても別の製品ができるところから言う、【用例】「あらあ専門職やけん、ツブシノキカンもんなあ」→「あいつは専門職だから、専門外の仕事はできんもんなあ」
79 つぼ
  【標準語】庭
【意味等】庭、門から家までの土地、【参考】語源は古語の「坪」で、建物や垣根に囲まれた土地や庭を言う
80 つぼまき
  【標準語】壺播(農業用語)
【意味等】壺形の播種穴を一定間隔で開ける播種方法、【関連】筋状に播種する「すじまき」、まんべんに播種する「ばらまき」など、作物によって多様な播種方法がある
81 つぼむ
  【標準語】屈む(こごむ)、窄む
【意味等】①かがむ、足や腰を曲げて姿勢を低くする、しゃがむ、②蚕が眠ること、人が眠ること、③花などがしぼむ、しおれる、すぼむ
82 ツマグロ
  【標準語】ホウセンカ
【意味等】鳳仙花、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草
83 つまみくじる
  【標準語】つまんでいじくる
【意味等】指先でつまんだり撫でたりして弄る、ぐちゃぐちゃにする、【参考】「つまみ(つまむ)+くじる(いじくる)」、【関連】地域によっては「つむくじる」とも言う、【用例】「ニキビばツマミクジりよったら、あばけて…傷いなって跡の残るが…」→「ニキビを指先で摘まんだり弄りよったら、化膿して…傷になって跡が残るぞ…」
84 つみだし
  【標準語】摘みたての生糸
【意味等】生糸、繭から引き出したばかりの生糸、【参考】「つみ(摘む)+出し」
85 つめそで
  【標準語】筒袖
【意味等】「つっぽう」に同じ
86 ツラ
  【標準語】つる性植物
【意味等】つる、蔓、【参考】「蔓」の古語、自らの剛性で体を支えるのではなく、他の樹木や物体を支えにすることで高いところへ茎を伸ばす植物の総称
87 つらっと
  【標準語】表面だけ見る様子、うつらうつら
【意味等】①ひと通りさっと見る様、《用例》「新聞ばツラット見て、興味のある記事のあったら…よおと読むったい」→「新聞をひと通り見て、興味のある記事があったら…じっくりと読むんだ」、②浅く眠る様、うとうと、《用例》「昨日、遅うまでゲームばしよって…あんまと寝とらんけん、授業中いツラットしてしもうた」→「昨日、遅くまでゲームをしていて…あまり寝てないので、授業中にうとうとしてしまった」
88 つりきれ
  【標準語】端布
【意味等】着尺の端布、詰め裂地
89 つるぐ
  【標準語】交尾する
【意味等】「つがる」①に同じ
90 つるし
  【標準語】つるし柿
【意味等】干柿
91 ツルシバ
  【標準語】ユズリハ
【意味等】杠、ユキノシタ目ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木、【参考】縁起物とされ正月の飾りや庭木に使われる
92 つるつる
  【標準語】麺類(幼児語)
【意味等】麺類、うどんやそば、そうめん、ラーメンなどの麺類の総称、【参考】食べるときの食感から言う、【用例】「ツルツルば食いたかとな?したら”牧のうろん”い…行ってんもう」→「麺類が食べたいのかい?じゃあ”牧のうどん”に行ってみよう」
93 つるつるてん
  【標準語】つんつるてん、坊主頭
【意味等】①ちんちくりん、丈の短い着物、《参考》服が小さ過ぎて服の袖丈が足らず肌の一部があらわなっている状態、②禿げたり剃り上げたりした頭、スキンヘッド
94 ツルマキカズラ
  【標準語】クズ
【意味等】葛、マメ科クズ属のつる性の多年草、【参考】根っこから食材の葛粉や漢方薬が作られる
95 つるむ
  【標準語】連れ立つ
【意味等】共に行動する、一緒に行動する、次々に並び続く、【用例】「空ば見てん…渡り鳥のツルンデ飛びよるよ」→「空を見てごらん…渡り鳥が連なって飛んでいるよ」
96 ~つろう
  【標準語】~であろう
【意味等】~であろう、~だったであろう、話し手の推量を表わす、【参考】連語「つらむ」の音変化、【用例】「今度のテストな…難しかっつろう」→「今度のテストは…難しかっただろう」、「見合いの相手な…愛らしかっつろう」→「見合いの相手は…可愛かっただろう」、「あん時ああたが…救急車ば呼んどらんやったら、おらあ死んどっつろうや」→「あの時あなたが…救急車を呼んでなければ、俺は死んでいただろう」
97 ツワ
  【標準語】ツワブキ
【意味等】ツワブキ、キク科ツワブキ属に属する常緑多年草、蕗(ふき)、【参考】葉柄は食用になる、煮物や佃煮(キャラブキなど)などにして食べられる
98 つんぎれ
  【標準語】端布
【意味等】「つりきれ」に同じ
99 つんぐり
  【標準語】松ぼっくり
【意味等】①松の毬果(きゅうか)、松ふぐり、松ぼっくり、②無花果(いちじく)、③どんぐり、④独楽(こま)、⑤糸などを丸く巻いた物、【参考】丸い物や丸まったもの、また丸める行為、しゃがむ(身体を折り曲げて丸くなる)ことをさす地域もある、【関連】「つんぐり」を含む言葉:「つんぐりがえし」→折りかえし
100 つんぐりまんぐり
  【標準語】どうにかこうにか
【意味等】①かろうじて、不十分ながら、②やりくり、都合をつけて、【参考】「つんぐり(丸める)+まんぐり(都合)」で都合をつけるの意だと思います、【用例】「えらい借金ば抱えとったが…3年かけてツングリマングリしながら、そうよう返した」→「多額の借金を抱えていたが…3年かけてやり繰りしながら、全額を返済した」
101 つんなぐ
  【標準語】つなぐ
【意味等】手をつなぐ、結び合わせる、【関連】「つんなんごう」→手をつなごう、お手々つないで、【用例】「デートやけん、せっかくやけん…手ばツンノウデよかろ?」→「デートだから、せっかくだから…手をつないでいいだろ?」
102 つんばばる
  【標準語】つま先立ちをする
【意味等】爪先立つ、【同義】つんばばる、つんばる、【参考】つんば(爪を)+ばる(張る)、【用例】「見えん、せっかくコンサートい来たとい、みんな立ちあがるけん…ツンババッタっちゃあ、頭しか見えん」→「見えない、せっかくコンサートに来たのに、みんな立ち上がるので…爪先立っても、頭しか見えない」
103 つんばり
  【標準語】突支(つっかい)
【意味等】「つっぱり」に同じ
104 つんばる
  【標準語】つま先立ちをする、突っ張る
【意味等】①「つんばばる」に同じ、《参考》つん(爪)+ばる(張る)、《用例》「背の低っかけん、ツンバッタっちゃ届かん」→「背が低いので、爪先立っても届かない」、②突っ張る、支える、《参考》つん(突く)+ばる(張る)、《用例》「こっちばツンバルけん、あんたぁ…そっちばツンバッテ」→「こっちを支えるから、あんたは…そっちを支えて」、「ああた…愛らしかとい、そえんツンバッタ物言いしたら…嫌わるるばい」→「あなた…可愛いのに、そんなに突っ張った物言いしたら…嫌われるよ」


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