ああのこうの
【標準語】ああだこうだ
【品詞】連体詞
【意味】
・ああでもないこうでもない
・ああだのこうだの
【参考】
・余計な口出しや指図をする様
・しきりに何事か言っているさまを表す表現
・「ああだこうだ」の音変異
【用例】
・将棋ば指しようたあ俺やけん、横からアアノコウノ言わんのっちゃらん…気の散る
→将棋を指してるのは俺だから、横からああだのこうだの言わないでくれ…気が散る
・花嫁衣裳ば選びい行たとですばってん…アアノコウノで、いっちょん決まりまっせん
→花嫁衣裳を選びに行ったんですが…ああでもないこうでもないと、全然決まりません
・あれが議会で、アアノコウノ言い出すけん…議場な紛糾しておおごといなっとう
→あいつが議会で、ああだこうだと言い出すから、議場が紛糾して大変なことになってる
イラストによる状況解説
【翻訳】
「あっ、二歩に…」
「いや!“金”下げ…」
「そこは”飛車“…」
「はい!王手」
「もーっ!ああだこうだ言わないで…わかんなくなっただろうが!」
【博多・糸島弁検索】
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。