おりたえる、おろたえる、とちめんぼうふる

【標準語】慌てる、うろたえる

【品詞】動詞

【意味】
・慌てる、うろたえる
・あわてふためくこと
・うろたえ騒ぐこと
・てんてこ舞いする

【同義】おりたえる、おろたえる、とちめんぼうふる、とちるる

【対義】おりようとう

【参考】
・おろたえかえる→慌てふためく、うろたえてしまう、非常にまごつく
・おろたえもん→慌て者、落ち着きのない人、そそっかしい人

【参考】「とちめんぼうふる」、「とちるる」について
・漢字で書けば「栃麺棒振る」…栃麺棒とは、トチの実の粉を麺に打つための道具
・栃麺は素早く打たないと硬くなるので…その様が、慌てふためくように見える
・「とちるる」は「とちめんぼうふる」を短めた言い方、「とちる」の語源らしい

【用例】
・あたしが来たらおろたえて、何かコソコソ隠さっしゃたろ?
→私が来たらうろたえて、何かコソコソと隠されたでしょ?
・分からんちゃあおろたえんで、おりおうて、分るとっから解いていきない
→わからなくても慌てずに、落ち着いて、分るところから解いていきなさい
・消防団やけん火事の起こったって聞いて、おろたえかえって帰んなった
→消防団だから火災が発生したって聞いて、慌てふためいて帰ってしまった
・急な夕立で、トチメンボウフッテ走ったら…こけっしもうて、じっくりなった
→急な夕立で、慌てふためいて走ったら…転んでしまって、ずぶ濡れになった
・昨日…テレビいウチの店の出たもんやけん、お客のたいそ来て…トチメンボウフッタや
→昨日…テレビにうちの店が出たものだから、お客がたくさん来て…てんてこ舞いしたよ

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イラストによる用例解説

博多・糸島弁

標準語

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