がめに
【標準語】筑前煮、がめ煮、筑前炊き
【品詞】名詞
【意味】
・博多の郷土料理
・正月料理や祝いの席での料理として作られる料理
・鶏肉やコンニャク、豆腐、寝物野菜(ゴボウ、ニンジン、イモ)、シイタケなど、いろいろな食材を小口に切り、煮込んだ料理
【参考】由来
・その1:博多弁の「がめくり込む」(「寄せ集める」などの意)が名前の由来
・その2:文禄の役で、兵士がスッポン(どぶがめ)とあり合せの材料を煮込んだのが由来
・その3:博多湾に多くいたカメを食材に使ったことから、亀煮が名前の由来
イラストによる用例解説
【翻訳】
「よく考えてみたら「がめ煮」は、地味なようだけどご馳走だねえ。」
「たくさんの種類の具材を、一つひとつ丁寧に下準備して調理してあるんだ」
(伊万里の大鉢)
「栄養があって、美味いんだよ」
(ウンチクおやじ)
「「筑前煮」とも呼ばれるけど、格好つけているようなので…」
「俺は「がめ煮」と呼んだ方が好きだねぇ」
【博多・糸島弁検索】
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