~くさ
【標準語】~です、~ですね
【品詞】助詞
【意味】
・~です
・~ですね、~だね、~ね
・~でしょう、~だよ、~さ
【参考】
・「~くさ」だけで使うことはない
・「~くさ」に意味はなく、語尾や言葉の途中に入れ込んで助詞として使う
・念を押し意味を強める接尾辞
【関連】
・使用される範囲は、福岡市とその周辺の市町村のみ
・筑後方面では「~くさ」ではなく「~くさい」と発音する
【用例】
・「あのクサ知っとう?」「何ば?」「今日なあの店、ケーキ半額げなよ」「知っとうクサ」
→「あのね知ってる?」「何を?」「今日はあの店、ケーキ半額だってよ」「知っているわよ」
・ああたの言いようこたあ正しか。ばってんがクサ…おらあ、がてんのいかんやなあ
→あなたが言っていることは正しい。しかしですね…俺は、納得がいかないんだ
・「昨日クサ、嫁ごの創作料理ば食べたらクサ…」「不味かったとや?」「うまかったクサ!」
→「昨日ね、妻の創作料理を食べたらね…」「不味かったのかい?」「うまかったさ!」
イラストによる状況解説

「ねえねえ…知ってる?あのね…」
「あれだろ!知っているよ!」
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