けち
【標準語】けち、不吉、狡猾
【品詞】形容動詞
【意味】
・不吉な状況
・縁起の悪い様
・前兆が悪いこと
【参考】「ケチがつく」→「不吉な状況が発生する」
【関連】けちい、けちか:ケチだ、狡猾だ、狡い
≪意味≫けちなことや狡いことをした時の非難の言葉、悪口
≪類義≫こすか
【用例】
・元カノのどうのこうのと、ケチのついた結婚やったばってん、とうとう離婚しなったげな
→元カノがどうこうと、前兆が悪い結婚だったけど、とうとう離婚したらしいよ
・忙しかといおらん思うたら、喫茶店でサボっとったげなねぇ、ケチかー
→忙しいのにいないと思ってたら、喫茶店でサボってたそうじゃない、狡いわよ
・あん課長な、得意先からの土産やら試供品やら独り占めいしなあと、ケチかっちゃもん
→あの課長は、得意先からの土産や試供品なんかを独り占めするんだ、ケチなんだよ
・あいつぁ会計んときゃあ、いっつもおらんごとなってじぇんばださんと、ケチかろうが
→あいつは会計のときは、いつもいなくなってお金を出さないんだ、狡猾でしょうが
イラストによる用例解説
博多・糸島弁
標準語

【博多・糸島弁検索】
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。