こぎる
【標準語】小切る、値切る、細かく切る
【品詞】動詞
【意味】
・値切る、値段を引かせる、負けさせる
・薪にするため木などを小さく切ること
【参考】
・細かに刻む 「値をこぎる」 値段を小刻みに安くさせる
・関東近辺など、国内の広い範囲で使われる方言
【用例】
・ああたあ、コギルとの上手かもん、まいったやー…こらあ商売いならんや。
→あなたは、値切るのが上手いもん、まいったねー、これは商売にならんよ。
・これ以上コギッタっちゃあ…もう負からんですたい。そえん虐めなすな
→これ以上値切っても…もう負けられないですよ。そんなに虐めないでくださいよ。
・なんてな、それで300円な…えらいコギッタねー、店の人なあ泣きよんなるばい
→なんだと、それで300円だと…すごく値切ったねー、お店の人は泣いているよ
イラストによる用例解説
博多・糸島弁
標準語
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