じげ
【標準語】①地元、②地元の人
【品詞】名詞
【意味】
・住んでいる地域・村落、自分が住んでいる集落や市町村
・地元の人、土着の人
《同義》じげもん、じごろう、じもえ
【参考】語源は古語の「地下(じげ)」
【関連】
・じごたれ、じごたろう
《意味》地元で生まれ育ってずっと住んでいる人
・じもん
《意味》地の物、地元産、地産、「じげもん」に同じ
【用例】
・あすこらへんの土地のこたあ、ジゲノモンに訊かなあようわからん
→あの辺の土地のことは、地元の人に訊かないとよくわからない
・ジゲで支石墓ば奉っとんなあばってん、いつの時代からしようかジゲモンもわからんげな
→地域で支石墓を奉っているけど、いつの時代からしているか地元民にもわからんそうだ
・生まれも育ちも可也。父ちゃんも母ちゃんもジゴタレで、糸島から出たこたあなかと
→生まれも育ちも可也。父さんも母さんも土着の人で、糸島から出たことはないんだ
イラストによる状況解説
【博多・糸島弁検索】
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