【標準語】できる(できない)
【品詞】動詞
【意味】できる(できない)
【参考】「できる・できない」を意味する「し」の活用のひとつ
【関連】「活用と用例」を参照
【活用と用例】
⇒その1-1:「できる」ことの質問:できますか?
《同義》しきい?、しっきい?、しきりきい?、しきる?、しっきる?
《用例①》「ああた、縄跳びの二重跳びば、20回連続でしっきい?」
→「あなた、縄跳びの二重跳びを、20回連続でできますか?」
《用例②》「したら、後ろいの二重跳びば、20回連続でしきりきい?」
→「じゃあ、後ろへの二重跳びを、20回連続でできますか?」
⇒その1-2:「できない」ことの質問:できないですか?
《同義》しきらんと?、しっきらんと?、しきりきらんと?
《用例①》「ああた、縄跳びの二重跳びば、20回連続でしっきらんと?」
→「あなた、縄跳びの二重跳びを、20回連続でできないんですか?」
《用例②》「したら、後ろいの二重跳びも、20回連続でしきりらんと?」
→「じゃあ、後ろへの二重跳びも、20回連続でできないんですか?」
⇒その2-1:「できる」ことの確認:できるでしょ?
《同義》しきろう?、しっきろう?、しきりきろう?
《用例①》「ああた、縄跳びの二重跳びば、20回連続でしっきろう?」
→「あなた、縄跳びの二重跳びを、20回連続でできるでしょ?」
《用例②》「なら、後ろいの二重跳びも、20回連続でしきろう?」
→「それなら、後ろへの二重跳びも、20回連続でできるだろ?」
⇒その2-2:「できない」ことの確認:できるでしょ?
《同義》しきらんめ?、しっきらんめ?、しきりきらんめ?(強調表現)、しきりめ?、しっきりめ?、しきりきりめ?
《用例①》「ああた、縄跳びの二重跳びば、20回連続でしっきらんめ?」
→「あなた、縄跳びの二重跳びを、20回連続でできないんでしょう?」
《用例②》「したら、後ろいの二重跳びも、20回連続でしきりきりめ?」
→「じゃあ、後ろへの二重跳びも、20回連続でできないんでしょう?」
⇒その3-1:「できる」ことの主張:できます
《同義》しきい、しきる、しっきい、しっきる、しきりきる
《用例①》「あたしゃあ、縄跳びの二重跳びば20回連続でしっきる」
→「私は、縄跳びの二重跳びを20回連続でできます
《用例②》「やけん、後ろいの二重跳びも20回連続でしきりきる」
→「だから、後ろへの二重跳びも20回連続できます」
⇒その3-2:「できない」ことの主張:できません
《同義》しきらん、しっきらん、しきりきらん
《用例①》「あたしゃあ、縄跳びの二重跳びば20回連続でやらしきらん」
→「私は、縄跳びの二重跳びを20回連続でなんてできません」
《用例②》「やけん、後ろいの二重跳びも20回連続でやらしきりきらん」
→「だから、後ろへの二重跳びも20回連続なんてできません」
⇒その4-1:「できる」ことが期待できる応答:できると思う
《同義》しきろうや、しっきろうや、しきりきろうや
《用例①》「あたしゃあ、縄跳びの二重跳びば20回連続でしっきろうや」
→「私は、縄跳びの二重跳びを20回連続でできると思う
《用例②》「やけん、後ろいの二重跳びも20回連続でしきりきろうや」
→「だから、後ろへの二重跳びも20回連続できると思う」
⇒その4-2;「できない」ことが期待できる応答:できないと思う
《同義》しきらんめいや、しっきらんめいや、しきりめいや、しきりきらんめいや、しきりきりめいや
《用例①》「あたしゃあ、縄跳びの二重跳ば20回連続でやらしきらんめいや」
→「私は、縄跳びの二重跳びを20回連続でなんてできないと思う
《用例②》「やけん、後ろいの二重跳びも20回連続でやらしきりきりめいや」
→「だから、後ろへの二重跳びも20回連続なんかできないと思う」
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