~たい

【標準語】~だよ

【品詞】助詞

【意味】~だよ、~だ、~だよ、~ぞ、~さ

【参考①】文末にあって軽く念を押す・判断をするような気持を示す

【参考②】語源は古語「たり」という説もある

【類義①】「~ばい」
《意味》~だよ、~よ、(文末にあって軽く念をおすような詠嘆・断定を表す)
《参考》終助詞「は」が転じたものとされ、断定や詠嘆のニュアンスがある
《関連》「~たい」と「~ばい」はよく似た言葉
…ほぼ同じような意味だが、話す相手との関係性によって使い分けられる場合が多い

・~たい:相手により強い印象を与える、念を押すときに使う
《用例》「そんくらい、知っとうタイ」→「そのくらい、知ってるぞ」:上から目線

・~ばい:相手に軟らかな印象を与える、詠嘆を添えるときに使う
《用例》「そんくらい、知っとうバイ」→「そのくらい、知ってるよ」:同じ・下から目線

【類義②】「~たな」と「~ばな」
…これも同じような意味だが、話す相手との関係性によって使い分けられる場合が多い

・~たな → ~です、~である、(文末にあって軽い感動を示す)
《用例》「そんくらい、知っとうタナ」→「そのくらい、知ってるぞ」:上から目線

・~ばな → ~ですよ、~だよ、(文末に付いて軽く感情を添える)
《用例》「そんくらい、知っとうバナ」→「そのくらい、知ってるよ」:同じ・下から目線

【用例】
・喧嘩のいきさつな俺も知っとうバイ…旦那も悪かばってん、ああたもようなかバイ
→喧嘩のいきさつは俺も知ってるよ…旦那も悪いけれど、あなたもよくないよ
・えっ、冷蔵庫のプリン?俺が食うたタイ…食うたらいかんやったと?ごめんタイ…。
→えっ、冷蔵庫のプリン?俺が食ったよ…食ったらうけなかったの?ごめんです…。
・俺んがたのイチゴタイ…んまかろ?JAの品評会い出いたら…金賞やったとたい。
→俺んちのイチゴだよ…うまいだろ?JAの品評会に出したら…金賞だったんだぞ。

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イラストによる状況解説

 

【翻訳】「かあさん!俺だよ、俺、俺」「どちらのオレ様ですかね?振り込むようなお金はないですよ」「亭主だよ…あなたの亭主ですよ!」「ぬはははは」「よく切れる。指も切れちゃったよ」「この短刀は、よく切れそうだね」

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