だらしい、せったるい
【標準語】だるい
【品詞】形容詞
【意味】
・だるい、物憂い
・病気や疲れで心身がだるくて元気がない、かったるい
【同義】せったるい、だいい、らいい、だらしい、だる
【参考】どの言い回しも「だるい」の変形と思われる。なお、「だらしい」は、九州北部、山口や愛媛の一部で使われる
【用例】
・昨日、遅うまで飲みよったけん…気持ちもごたえもセッタルカ~仕事ば休もうごたあ…
→昨日、遅くまで飲んでいたので…気持ちも身体もだるいなあ~仕事を休みたいなあ…
・久しぶりい井原山い登ったが、足のダラシカや。よおと揉んどかなあ、明日…こわろうや
→久し振りに井原山に登ったけど、足がだるい。よく揉んでおかないと、明日…凝るだろう
・昨日から、ぞごぞごしよったが…熱のあろうごたあ…ダイカー、風邪ばひいたごたあ
→昨日から、寒気がしてたんだけど…熱がありそうだ…だるいよ、風邪をひいたようだ
イラストによる状況解説
【翻訳】「すみません…体がだるくて…熱も少しあって…コロナではないとは思います…はい!」
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