ちょっかいかける、ちょっきりかける
【標準語】ちょっかいをだす、ちょっかいをかける
【品詞】動詞
【意味】
・物事に余計な手出しをする
・いたずらをしかける
【同義】ちょっかいかける、ちょっきりかける
【参考】「ちょっかい(悪ふざけ)+かける(しかける)」
【関連①】「ちょっかい」は京言葉で、 手出しする、悪ふざけ、からかう、「ちょくる」行為をすることなどの意味、方言の「ちょっきり」と同意
《同義》ちょっきり
《意味》挑発する、悪ふざけ、女性を口説く、お節介
《参考》「ちょくる」行為をすること
《用例》「チョッカイかもしれんばってん、ああたの息子な学校で虐められよんなるばい」
→「お節介かもしれないけど、あなたの息子は学校で虐められているよ」
【関連②】「ちょくる」
《意味》①戯れる、なぶって弄ぶ、②それとなく要求する、③騙す、誘う、おびき出す
《同義》おこつる、おちょくる
《用例》「おまやあ、俺ばちょくりようとや?くらっせ」
→「お前は、俺をからかっているのか?殴るぞ」
【用例】
・おらあ、な~も悪うなかぜ…あいつがチョッカイカケテきたけん…喧嘩いなったったい
→俺は、何も悪くないよ…あいつが余計な手出しをしてきたので…喧嘩になったんだ
・あの娘さんいなチョッキリカケンとばい、空手の有段者やけん…ぼてくりこかさるるばい
→あの娘さんには悪ふざけしちゃダメ、空手の有段者だから…ボコボコにされちゃうぞ
・傷テープ…なか?ネコいチョッカイカケよったら、手ば掻き裂かれて…血の出ようと
→傷テープ…ない?ネコをからかっていたら、手を引っ掻かれて…血が出てるんだ
イラストによる状況解説
【翻訳】
「ねーっ、何を読んでるの?」「ねえ、遊ぼう」「やめておいた方がいいよ」
【博多・糸島弁検索】
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