てご
【標準語】手伝い人
【品詞】名詞
【意味】手伝い人、助手
【参考】漢字で「手子」、雇人やボランティアなどの仕事を手伝う人
【関連】福岡県北部や対馬、中国地方、関東・北陸・関西の一部で使われる
【用例】
・昔な、田植えやら稲刈りん時やぁ、近所の農家の人の…テゴで来ちゃりござった
→昔は、田植えや稲刈りのときは、近所の農家の人が…お手伝いに来てくれていました
・来月が引き渡し予定んとい、大工さんの「テゴのおらんけん遅るる」やら言いなとぜ
→来月が引き渡し予定なのに、大工さんが「助手がいないので遅れる」なんて言うんだぜ
・手の足らんとなら、俺がテゴいなっちゃるばい…なんてな?手な揃うとうってな?
→人手不足なら、俺が手伝い人になってあげるよ…何だって?人手は足りているって?
・お手伝いばしたかって言うちゃあたあ有難かばってん、危なかけん…子供いなテゴな無理
→お手伝いをしたいと言ってくれるのは有難いが、危ないので…子供では手伝い人は無理
イラストによる状況解説
【翻訳】「手伝い人が…たくさんいて、いいなあ」「あの人は、人望があるからね…あなたと違って(私も、あちらについて行きたいんだけど)」「ご飯、食べ終わったかい?じゃあ、そろそろ仕事を片付けようか!」「おーし」「じゃあ、頑張ろう」「もう一発、働いてみるか」
【博多・糸島弁検索】
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