てんとうばえ、てんどうもえ
【標準語】自然に生えた作物、自然生
【品詞】名詞
【意味】
・自然に生えた作物、自然に実った作物
・野生の農作物、天道萌え
【同義】てんとうばえ、てんとうもえ、てんどうもえ
【参考】種をまかないのに自然に生えた農作物、また、その実
【関連】そのほか「私生児」のことも言う
【用例】
・去年、グリーンカーテンいゴーヤば植えとったが…今年ゃえらいしこテントウバエしとう
→去年、グリーンカーテンにゴーヤを植えてたが…今年はすごくたくさん自然生えている
・あすこのサクランボの木な、毎年、えらいしこら実の生るが、テントウモエやもんな
→あそのサクランボの木は、毎年、すごくたくさん実が生るけど、自然生えの木だものな
・生ごみばコンポストいしてよったが、カボチャのテンドウモエして、大きなか実の生った
→生ごみを堆肥バケツに捨てていたんですが、カボチャが自然生えして、大きな実が生った
イラストによる状況解説
【翻訳】「この大きな柿の木は、自然に生えて…こんなに大きくなったんだ。立派な実だけど…渋柿だもの…ああ…渋い」
【博多・糸島弁検索】
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