ナバ
【標準語】キノコ
【品詞】名詞
【意味】キノコ類の総称、マツタケ、シイタケ
【参考】特定の菌類が増殖してできる大型の子実体または担子器果そのものの俗称
【関連】雨傘が大風で上側に反り返った状態を「なばいなる:きのこになる」という
【用例】
・ナバばもろうたが、暗がりでポーッと光ると…調べたんだあツキヨタケ、毒ナバたい
→キノコをもらったけど、暗がりでポーッと光るの…調べたらツキヨタケ、毒キノコよ
・たいそうナバのあるけん、今日な鍋…ナバばっかりの鍋な初めてやけん…楽しみ
→たくさんキノコがあるので、今日は鍋…キノコだけの鍋は初めてなので…楽しみ
・どしゃ降りで…風の強うして、傘のナバいなったやねえ…学校いついたらじっくりたい
→すごいどしゃ降りで…風が強くて、傘が反り返ったよ…学校についたらびしょ濡れだ
イラストによる状況解説
【翻訳】あらら…傘がキノコになってしまった…
【博多・糸島弁検索】
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