におう
【標準語】嗅ぐ
【品詞】動詞
【意味】匂いを嗅ぐ、香りを鼻で感ずる行為
【同義】におう、によう
【参考】漢字で書けば「匂う」、名詞の「匂い」がそのまま動詞になった言葉
【関連】関西や九州、山口など主に西日本で使われる方言
【用例】
・ニオウてんない…ああたの靴下な吐こうごと臭か…若っか娘い嫌わるるが
→嗅いでごらん…あなたの靴下は吐きそうなほど臭い…若い娘に嫌われちゃうよ
・あの雄ネコなあ、さあき雌ネコのおった所ばニオイよるが…なんか匂うっちゃろうか?
→あの雄ネコは、さっき雌ネコがいた所を嗅いでいるけど…何か匂うんだろうか
・イケメンでスポーツマン、学業優秀…ばってん、変態のごと女性の匂いばニオイなあと
→イケメンでスポーツマン、学業優秀…でも、変態のように女性の匂いを嗅ぐんだ
イラストによる状況解説
【翻訳】「ちょっと嗅いでごらん…傷んでいるような気がするんだけど…食べても大丈夫かなあ」「匂いますか?冷蔵庫に入れていたんだけど、暑いので傷んでいるようね」
【博多・糸島弁検索】
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