ひきたつる
【標準語】つかえる、詰まる
【品詞】動詞
【意味等】餅などが喉に引っかかる、食べ物などが喉に詰まる
【参考】ひき(引っ掛かる)+たつる(物が止まってその場にとどまる)→つかえる
・たつ→古語では「物が止まって、その場所を占有する」の意味がある
【用例】
・毎年、正月いな餅ばヒキタテて救急車で運ばれた…とっしょりのニュースのある
→毎年、正月には餅を喉に詰まらせて救急車で運ばれた…お年寄りのニュースがある
・おりおうて…食いない、お茶も飲み…喉いヒキタチョウごたって、見とって…えずか
→落ち着いて…お食べなさい、お茶も飲んで…喉に詰まらせそうで、見ていて…怖い
・離乳食の無かけん…赤ちゃんのヒキタテンごと、母ちゃんが噛んで…食わしょう
→離乳食が無いので…赤ちゃんが詰まらせないよう、母ちゃんが噛んで…食べさせよう
イラストによる状況解説
【翻訳】
「たいへんだー!おじいちゃんが…モチを詰まらせてる…」
「キュウ」
【博多・糸島弁検索】
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