ちょうくらかす、ひゃくらかす、ひょうくらかす

【標準語】からかう

【品詞】動詞

【意味等】嘲弄する、馬鹿にする、ひやかす

【参考】語源は不明、諸説ある

その1:「ちょうくらかす」の語源:古語の「ちょうらかす」の音変異
・古語の「ちょうける・ちょくる」は「戯ける、じゃれる、おちょくる、からかう」の意
・「~くらかす」は「食らわす・殴らす」(参考:騙くらかす、はぐらかす)
・ちょう(戯:からかう)+くらかす(食らわす)→からかいを食らわす

その2:「ひゃくらかす」「ひょうくらかす」の語源
・「ひゃく」は「ひょう(剽:妙な、とんでもない)」の音変異
・ひゃ・ひょう(剽:とんでもない)+くらかす(食らわす)→とんでもないを食らわす

【同義】ちょうくらかす、ひゃくらかす、ひょうくらかす

【用例】
・人ばチョウクラカスごたあとが、人から好かるるこたなかろうもん
 →人を馬鹿にするような奴が、人から好かれることはないだろ
・俺い彼女のできたとば…ヒャクラカシようが、ほんなこたあ…うらやましかっちゃろ?
 →俺に彼女ができたのを…冷やかしているけど、本当は…うらやましいんだろ?
・子供ん時なヒョウクラカシヨッタが、おせいなって出世して…立場なひちゃこちゃやん
 →子供の時は馬鹿にしてたけど、大人になって出世して…立場があべこべだよ

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イラストによる状況解説

【翻訳】
「おまえの家、お父さんが働いていないので…すごく貧乏らしいなあ」「きゃは、ウケる!」
「そうだろう…貧乏くさいのが…プンプンするぜ」
(最低な同級生たち)
「だから何だ…お前たち、いつか…ボコボコにしてやる…」

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