ほいっぱい
【標準語】精一杯
【品詞】副詞
【意味等】一生懸命、力ある限り、全力を尽くして
【参考】語源は不明…「ほ(精?)+いっぱい(一杯)」、九州北部で使われる
【関連】「たくさん」の意で使う地域もあるが、博多・糸島弁ではその意味は薄い
【用例】
・電車い乗り遅りょうごたったけん、ホイッパイ走ったばってん…間に合わんやった
→電車に乗り遅れそうだったので、一生懸命に走ったけれど…間に合わなかった
・飲み放題やけんって、そえんホイッパイ飲うだら…酔うて潰れっしまいますばい
→飲み放題だからって、そんなに力の限り飲んだら…酔って潰れてしまいますよ
・医者いなりとうして、ホイッパイ勉強したんだあ…九大医学部い合格したやなあ
→医者になりたくて、一生懸命に勉強したら、九大医学部に合格しちゃったよ
・あらあ、朝早うから夜遅うまでホイッパイ働くが、自分の店ば持ちたかげな…偉かねえ
→あいつ、早朝から深夜まで一生懸命に働くけど、自分の店を持ちたいそうだ…偉いねえ
イラストによる状況解説
【翻訳】
「精一杯…力を出してんの?おじさん…弱えーっ!!」
「うるせえ!!」
【博多・糸島弁検索】
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