ほんなこつ、ほんなこと
【標準語】真実
【品詞】名詞
【意味等】本当の事、本当に
【同義】ほんなこつ、ほんなこと
【参考】
・ほんなこと:ほんな(本当の)+こと(事):福岡県北部で広く使用
・ほんなこつ:ほんな(本当の)+こつ(事の音変異):糸島西部から唐津方面で使用
【関連】九州南部では「ほんなこて」と使われる
【用例】
・ホンナコッタイ、宝くじい当たったと…10億円当たった夢ば見たと、噓やなか
→本当だよ、宝くじに当たったんだ…10億円当たった夢を見たんだ、噓じゃない
・嘘やなか…ホンナコツ、ああたば好いとうと…愛しとうと、やけん…500万円貸しちゃり
→嘘じゃない…本当に、あなたが好きなんだ…愛してるんだ、だから…500万円貸してくれ
・はらかかんけん、ホンナコトば言いんしゃい…このおなごな、愛人やろ?浮気しよるっちゃろ?
→怒らないので、真実を言いなさい…この女性は、愛人でしょ?浮気をしているんでしょ?
イラストによる状況解説
【翻訳】
①「なあ?当たってるだろ?」
「本当だ、300円…だけど」
②「あなたは、私の太陽なんだ!愛しているよ…本当だ…」
「本当なの?お金が目的なんでしょ?」
「だから…100万円貸してちょうだい」
【博多・糸島弁検索】
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。