おろい、おろよい
【標準語】よくない
【品詞】形容詞
【意味】良くない、好くない、立派でない、粗悪、悪い
【同義】おろい、おろよい
【対義】よか
【類義】ようなか(よくない):「おろよい」よりも否定的
【参考】おろ~(大して~ない)+い(よい)→大してよくない
【用例】
・彼氏からのプレゼントげなが…オロイね、何か…げさっか、いっちょん…ようなか
→彼氏からのプレゼントだそうだが…好くないね、何だか…品がない、ちっとも好くない
・この女優さん…昔ゃあ、えらい愛らしかったばってん、だいぶオロヨウなんなったね
→この女優さん…昔は、すっごく可愛かったけれど、だいぶん劣化してしまったね
・やっぱあ偽もんやった、あんまりキラキラし過ぎて…オロヨカもんのごと見えたもん
→やはり偽物だった、あまりにもキラキラし過ぎて…つまらない物のように見えたもの
・えらい安かったけん、ネットで買うたが…もうばぶれた?やっぱあ安もんな…オロヨカね
→とても安かったので、ネットで買ったけど…もう破れた?やはり安物は…粗悪だね
イラストによる用例解説
【翻訳】
「買ったばかりなのに、カボチャを切っていたら、切れなくなっちゃった」
「うわっ!不良品だ…国産じゃないんだろ?こっちも見てよ!」
「オレのカバンも閉まらなくなっちゃった、ぼろっちいだろ?」
【博多・糸島弁検索】
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