みかけぼうぶら
【標準語】見掛け倒し
【品詞】形容動詞
【意味等】虚勢だけで中身がないこと、外見は優れているが実質は劣っていること
【参考】
・みかけ(見かけ)+ぼうぶら(かぼちゃ)→中身がすっからかん
・見かけはカボチャのように立派だが、切ってみると中は空洞…見かけほど実がないことの例え
【用例】
・仕事のでくるて聞いて引き抜いてきたが…ミカケボウブラ、つぁーらん男たい
→仕事ができると聞いてヘッドハンティングしたが…見掛け倒し、つまらん男だ
・あっちの旦那あ、器量のようして男前やが…仕事好かずのおなご好き、ミカケボウブラげなね
→あちらの旦那は、顔立ち良くて男っぷりがいいけど…仕事嫌いの女好き、見掛け倒しらしいね
・おきなかカニの出て来て、やったーって思うたが…ミカケボウブラ、値段のしこら…やった
→大きなカニが出て来て、やったーと思ったが…中身はすっからかん、値段の分だけ…だった
イラストによる状況解説
【翻訳】
「ひええええ…痛いこと…しないで~」
「こいつ、すごく弱虫だぜ!」
「やっちゃえ、やっちゃえ」
【博多・糸島弁検索】
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